SUVのリセールバリューが高い車種ランキング!高く売るポイントも解説

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SUVを購入するときは、リセールバリューを踏まえて検討することが大切です。リセールバリューが高いSUVであれば、手放したときに高値で売れる可能性が高まります。

本記事では、SUVのリセールバリューが高い車種ランキングや購入ポイント、高く売るコツなどを解説していきます。

リセールバリューを考慮してSUVの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

※リセールバリューの情報は2024年10月時点の情報です。価格は変動する可能性があるため、最新情報は各サービスサイトでご確認ください。

リセールバリューとは

リセールバリューとは、車を手放したときの価値を示した数値です。再販する際、リセールバリューを把握しておけば、いくらで売却できるのか予想しやすくなります。

たとえば、新品500万円の車のリセールバリューが3年落ちで70%なら、3年後の予測売却金額は350万円となります。3年落ちの平均的なリセールバリューは、50~60%程度です。

人気があるSUVはリセールバリューが高いので、高額買取に期待できます。ただ、リセールバリューはあくまでも目安なので、参考程度にしておきましょう。

【年式別】リセールバリューが高いSUVランキング|2024年最新

ここでは、リセールバリューが高いSUVをランキング形式で紹介します。

年式別で分別しているので、売却タイミングにあわせてリセールバリューが高いSUVをチェックしてみてくださいね。

3年落ちSUVのリセールバリューランキング

3年落ちSUVのリセールバリューランキングは、以下のとおりです。

ランキング 車種 リセールバリュー(残価率)
1位 ランドクルーザー70|トヨタ ~125%前後
2位 ディフェンダー|ランドローバー ~104%前後
3位 ランドクルーザー250|トヨタ ~99%前後
3位 ランドクルーザー|トヨタ ~99%前後
5位 ハリアー|トヨタ ~94%前後
6位 カローラクロス|トヨタ ~94%前後
7位 ジムニー|スズキ ~92%前後
8位 LBX|レクサス ~92%前後
9位 RX350h|レクサス ~91%前後
10位 AMG G|メルセデス・ベンツ ~89%前後

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。
※本記事のリセールバリュー・リセールバリューのランキングはユーカーパックを参考に作成しています。

新品購入直後からリセールバリューが一気に低下しますが、3年落ち程度から安定します。そのため、3年落ちのSUVはどの車種もリセールバリューが高めです。

次々と新しいモデルや新車に乗り換えたい場合は、リセールバリューが高い3年落ちを目途にSUVの売却を検討するといいでしょう。

乗り換え資金として使えるほか、多くの場合は車検料を支払わずに乗り換えできます。

5年落ちSUVのリセールバリューランキング

5年落ちSUVのリセールバリューランキングは、以下のとおりです。

ランキング 車種 リセールバリュー(残価率)
1位 ランドクルーザー70|トヨタ ~110%前後
2位 ディフェンダー|ランドローバー ~89%前後
3位 ランドクルーザー250|トヨタ ~82%前後
3位 ランドクルーザー|トヨタ ~82%前後
5位 LBX|レクサス ~81%前後
6位 カローラクロス|トヨタ ~80%前後
7位 ハリアー|トヨタ ~79%前後
8位 AMG G|メルセデス・ベンツ ~78%前後
9位 ジムニー|スズキ ~78%前後
10位 ライズハイブリッド|トヨタ ~78%前後

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

一般的に5年落ちの車は、ブランドやモデルチェンジの影響でリセールバリューが大きく動きますが、SUVは需要が高いので高水準をキープしています。

メーカー保証が残っていることも多いので、売却時にかかる部品の修理も無償でおこなえます。2回目の車検が来る前に売れば、維持費の削減につながりますね。

5年後にはマイナーチェンジしている可能性が高いので、常に最新のSUVに乗りたい場合は、5年落ち程度で売却するといいでしょう。

7年落ちSUVのリセールバリューランキング

7年落ちSUVのリセールバリューランキングは、以下のとおりです。

ランキング 車種 リセールバリュー(残価率)
1位 ランドクルーザー70|トヨタ ~92%前後
2位 ディフェンダー|ランドローバー ~75%前後
3位 ランドクルーザー250|トヨタ ~73%前後
3位 ランドクルーザー|トヨタ ~73%前後
5位 AMG G|メルセデス・ベンツ ~70%前後
6位 ライズハイブリッド|トヨタ ~69%前後
7位 ライズ|トヨタ ~65%前後
8位 ロッキー eスマートハイブリッド|ダイハツ ~64%前後
9位 ジムニー|スズキ ~64%前後
10位 LBX|レクサス ~62%前後

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

7年落ちは中古車としてコスパが高いと言われており、需要の高さからSUVのリセールバリューは高水準を保っています。

ただ、ボディや部品が劣化していることが多いです。ほとんどの場合メーカー保証期間が終了しているので、メンテナンス費用がかさみます。

一般的に7年目を過ぎるとSUVのリセールバリューが大きく下がる傾向にあることから、7年落ちを目安に売却を検討するといいでしょう。

9年落ちSUVのリセールバリューランキング

9年落ちSUVのリセールバリューランキングは、以下のとおりです。

ランキング 車種 リセールバリュー(残価率)
1位 ランドクルーザー250|トヨタ ~65%前後
1位 ランドクルーザー|トヨタ ~65%前後
3位 ランドクルーザー70|トヨタ ~62%前後
4位 AMG G|メルセデス・ベンツ ~62%前後
5位 ライズハイブリッド|トヨタ ~61%前後
6位 ディフェンダー|ランドローバー ~60%前後
7位 ライズ|トヨタ ~58%前後
8位 ロッキー eスマートハイブリッド|ダイハツ ~57%前後
9位 LBX|レクサス ~55%前後
10位 ハリアー|トヨタ ~51%前後

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

9年落ちになると、SUVのリセールバリューは初期よりかなり下がります。乗用車の平均寿命ラインも近く、SUVの経年劣化も現れるようになります。

また、消耗品の交換やメンテナンス頻度が増えるので、維持費も高額です。

まだまだ動いてくれるものの、車の寿命を考えるならSUVは9年落ちまでに売却した方がいいでしょう。4回目の車検は費用もかかるので、通す前にSUVを売ることがおすすめです。

11年落ちSUVのリセールバリューランキング

11年落ちSUVのリセールバリューランキングは、以下のとおりです。

ランキング 車種 リセールバリュー(残価率)
1位 AMG G|メルセデス・ベンツ ~55%前後
2位 ライズハイブリッド|トヨタ ~52%前後
3位 ディフェンダー|ランドローバー ~51%前後
4位 ライズ|トヨタ ~51%前後
5位 ロッキー eスマートハイブリッド|ダイハツ ~48%前後
6位 ランドクルーザー70|トヨタ ~48%前後
7位 LBX|レクサス ~48%前後
8位 ランドクルーザー250|トヨタ ~46%前後
8位 ランドクルーザー|トヨタ ~46%前後
10位 ロッキー|ダイハツ ~46%前後

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

10年を過ぎたSUVは、中古車としての需要が下がり、リセールバリューもより低くなります。ただ、需要の低さは7年落ち以降から大差がないので、リセールバリューの低下率自体は緩やかです。

劣化も進んでいき、場合によってはSUVが動かなくなる可能性もあります。廃車で価値がつかなくなる前に、SUVを売却しましょう。

【国産車】リセールバリューが高いSUV5選

国産車のSUVは耐久性・デザイン性・走行性の全てが高水準で、世界的に人気を集めています。需要が高いので、購入後の価値が下がりにくい点が魅力的です。

ここでは、リセールバリューが高い国産車SUVを厳選して5つ紹介しています。

ランドクルーザー70|トヨタ

ランドクルーザー70

出典:トヨタ公式サイト

ランドクルーザー70は、高い耐久性・悪路走破性が魅力的なトヨタのSUVです。リセールバリューがかなり高く、どの年式でも平均以上の数値を出しています。

厳しい基準をクリアした伝統の高剛性ラダーフレームを採用していることで、オフロードの走破性がかなり高いです。アシストコントロールで、坂道でも安定した走行を見せます。

荷室空間もゆとりがあるので、キャンプといったアウトドアを趣味としている人におすすめです。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~125%前後
5年落ち ~110%前後
7年落ち ~92%前後
9年落ち ~62%前後
11年落ち ~48%前後
新車価格(税込) 480万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

他のモデルのランドクルーザーのリセールバリューについても詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

ハリアー|トヨタ

ハリアー

出典:トヨタ公式サイト

ハリアーはトヨタのSUVで、ラグジュアリーなインテリアが魅力的です。緩やかな低下率のリセールバリューとなっており、長年乗り続ける人向けと言えるでしょう。

躍動感のあるボディデザインに上品さを感じる車内で、どこから見ても高級感があります。走行性能も高く、静粛ながら力強い加速でドライブを楽しめます。

価格も比較的リーズナブルなので、日常生活で使いやすいSUVを探している場合におすすめです。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~94%前後
5年落ち ~79%前後
7年落ち ~58%前後
9年落ち ~51%前後
11年落ち ~42%前後
新車価格(税込) 312万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

カローラクロス|トヨタ

カローラクロス

出典:トヨタ公式サイト

カローラクロスは、幅広いシーンで使いやすいトヨタのSUVです。リセールバリューは5年落ちまでは高いものの、以降から下落が激しい傾向にあります。

大きすぎないボディながら広々とした室内で、高い居住性を誇ります。走行性能も優れており、低燃費ながらオフロードでもスムーズな走りを見せる走破性を兼ね備えています。

安全装置も豊富で運転しやすいカローラクロスは、日常生活からアウトドアまで様々な用途で利用したい場合に最適でしょう。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~94%前後
5年落ち ~80%前後
7年落ち ~58%前後
9年落ち ~48%前後
11年落ち ~22%前後
新車価格(税込) 218万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

ジムニー|スズキ

ジムニー

出典:スズキ公式サイト

ジムニーはスズキのSUVで、軽自動車SUVとして不動の地位を築いています。中古車としての需要もあるので、リセールバリューが全体的に高めです。

手動で2WDと4WDを切り替えられ、オンロードやオフロードを問わず快適な走行を楽しめます。価格もかなりお手頃で、軽自動車なので維持費も安く抑えられます。

予算を抑えつつ、小さい車体で林道やオフロード走行を楽しみたい場合は、スズキのジムニーがおすすめです。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~92%前後
5年落ち ~78%前後
7年落ち ~64%前後
9年落ち ~49%前後
11年落ち ~35%前後
新車価格(税込) 165万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

LBX|レクサス

LBX

出典:レクサス公式サイト

レクサスLBXはコンパクトサイズのクロスオーバーSUVとして注目されており、リセールバリューもどの年式でも高い数値をキープしています。

小さい車体でも存在感があり、レクサスらしい上質さが感じられます。基本素性を徹底的に向上させたことで、車と一体になれるような高い操縦性・快適性が生まれました。

ライフスタイルに合った小さな高級車を探しているなら、レクサスLBXがおすすめです。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~92%前後
5年落ち ~81%前後
7年落ち ~62%前後
9年落ち ~55%前後
11年落ち ~48%前後
新車価格(税込) 460万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

【外車】リセールバリューが高いSUV3選

ここでは、リセールバリューが高い外車SUVを厳選して3つ紹介します。

国産車と比べてSUVの外車は少ないものの、リセールバリューが高い車種は多数あります。流通量が少ないので、場合によっては希少価値がつく可能性もあるでしょう。

外車のSUVを検討している場合は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ディフェンダー|ランドローバー

ディフェンダー

出典:ランドローバー公式サイト

ディフェンダーはランドローバーのSUVで、2024年に新型モデルが発売されたことで注目されています。リセールバリューは全体的に高く、大きな下落が少ない点が特徴的です。

強靭なボディが特徴的で、ランドローバーの中でも耐久性に優れています。また、走破性にも長けており、砂利や雪道といった悪路でも快適な走行が可能です。

荷室の容量も多いので、キャンプやサーフィンといったアウトドア好きにぴったりなSUVと言えますね。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~104%前後
5年落ち ~89%前後
7年落ち ~75%前後
9年落ち ~60%前後
11年落ち ~51%前後
新車価格(税込) 855万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

マカン|ポルシェ

マカン

出典:ポルシェ公式サイト

マカンは、スポーティなデザインをしているポルシェのコンパクトSUVです。リセールバリューは3年目までは高いものの、以降から大きく下落しています。

スタイリッシュで洗練された独創的なフォルムが特徴的で、ひと目でポルシェだとわかるほどです。小さいボディでも高い走行性を誇り、運転支援システムも充実しているので安心してドライブを楽しめるでしょう。

高いリセールバリューながらコンパクトSUVのスポーツカーを求めている場合は、ポルシェのマカンが最適です。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~77%前後
5年落ち ~57%前後
7年落ち ~43%前後
9年落ち ~30%前後
11年落ち ~25%前後
新車価格(税込) 862万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

ラングラー|ジープ

ラングラー

出典:ジープ公式サイト

ラングラーは、野性味溢れる雰囲気が魅力的なジープのSUVです。リセールバリューは中間年式が高めで、7年落ち前後で売却を検討しているなら候補に入るでしょう。

脱着できるルーフが最大の特徴で、開放感のあるドライブを楽しめます。また、圧倒的な悪路の走破性を誇っており、横揺れを抑えたり川や冠水したアンダーパスの走行を可能にしたりなど、オフロードに特化した機能が充実しています。

ボディの堅牢性も高いので、ジープのラングラーは悪路走行が多い場所に最適です。

リセールバリュー(残価率)
3年落ち ~73%前後
5年落ち ~60%前後
7年落ち ~54%前後
9年落ち ~46%前後
11年落ち ~39%前後
新車価格(税込) 799万円~

※この記事の情報は2024年10月22日時点の情報です。

SUVのリセールバリューが高い理由

一般的な車のリセールバリューは3年落ちで50~60%なのに対して、SUVは平均より高く推移している傾向が強いです。

SUVのリセールバリューが高い理由は、主に以下の4つが考えられます。

海外人気が高い

SUVのリセールバリューが高い理由は、海外人気の高さが影響しています。

日本と比べて悪路が多めな海外では、オフロードの走破性が高いSUVの相性がいいです。また、海外は車をできるだけ長く利用する傾向にあるので、多走行のSUVも高値で売れるケースが多々あります。

このように、SUVは海外需要が高いことで中古車相場が高まり、比例してリセールバリューも高くなっています。

モデルチェンジ後も根強い人気がある

モデルチェンジ後も根強い人気があるところも、SUVのリセールバリューが高い理由だと考えられます。

一般的に、モデルチェンジした車はデザインや機能面が向上するので、旧モデルの価値は下がり、リセールバリューも低下しやすいです。しかし、SUVは根強い人気があり、モデルチェンジ後も需要が低迷しません。

そのため、生産が終了した旧モデルでも中古車として購入するケースが多く、リセールバリューも高くなっています。

高い利便性で需要がつきない

SUVは利便性が高くて需要がつきないことが要因で、リセールバリューが高くなっていると言えます。

基本的にSUVは車高が広いので、運転座席からの視野が広がって交通状況や障害物を認知しやすくなり、より安全なドライブが可能です。また、車体が高いながらも、乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすいよう設計されています。

他にも、雨・雪といった悪天候や悪路でも安定する走破性の高さ、大きな荷物やキャンプ用品を楽々乗せられる荷台の広さも魅力的です。

デザインも比較的シンプルで使いやすいので、SUVはドライブ好きからファミリー層まで幅広いユーザーに需要があり、結果としてリセールバリューも高いのでしょう。

状態の良い中古車SUVが多い

SUVのリセールバリューが高い理由として、状態の良い中古車が多い点も挙げられます。

SUVは悪路でも快適に走行できるよう頑丈に設計されているので、一般車より耐久性に優れています。状態が良いほど価値は下がりにくく、中古車としての需要も増えていきます。

そのため、SUVのリセールバリューが高くなる傾向にあります。

リセールバリューを意識したSUVの購入ポイント

どんなSUVでもリセールバリューは全体的に高めですが、以下2つのポイントを意識すれば、より高くなりやすいです。

人気オプションをつける

リセールバリューを意識してSUVを購入する場合は、オプションにこだわりましょう。SUVにつけるオプションが人気であるほど需要が高まり、リセールバリューにも良い影響を与えます。

追加できるオプションはSUVによって異なりますが、以下5つは人気が高く、リセールバリューも高くなりやすいです。

人気オプション

・カーナビゲーション
・自動格納ドアミラー
・サンルーフ
・本革シート
・シートヒーター

特に、後付けできないメーカーオプションは希少価値が高いです。ディーラーオプションでも、人気なものはリセールバリューの向上につながります。

単純に利便性も良くなるので、SUVを購入するときはリセールバリューも考慮し人気オプションをつけましょう。

車体色を定番カラーにする

リセールバリューを踏まえてSUVを購入するなら、車体色はブラックやホワイトといった定番カラーにしましょう。

定番カラーは利用する人を選ばないので、人気があり、SUVのリセールバリューも高めです。メーカーオプションの定番カラーであれば、リセールバリューはより高くなるでしょう。

車体色に強いこだわりがない場合は、リセールバリューを考えて定番カラーのSUVの購入をおすすめします。

SUVを高く売るポイント

リセールバリューが高いSUVを売るときは、以下5つのポイントを押さえておくことで、高値で売却できる可能性が高まります。

需要が高まる直前に売却する

SUVを高く売りたい場合は、売却するタイミングに注意しましょう。

中古車需要が高まる直前に売れば、在庫確保のために買取強化をしている業者が多いので、SUVを高値で売却できる可能性があります。逆に需要が少ない時期だと、SUVの買取金額が下がるかもしれません。

SUVが高く売れやすいおすすめの時期は、1~3月です。4月は学生や社会人の新生活がスタートして中古車需要が最も高まる時期とされているので、直前の1~3月はSUVを売る狙い目だと言えるでしょう。

一方でSUVの売却を避けたい時期は、年末年始あたりです。クリスマスや正月など散財が多くなる時期で、中古車需要が大きく下がりやすい傾向にあります。

中古車が高く売れる時期については別記事で詳しく解説しているので、気になる人はこちらもあわせてご覧ください。

年式規制が入るまでに売る

SUVを高く売るなら、年式規制が入る前に売却するよう意識しましょう。

海外に中古車を輸出する際、ほとんどの国が年式規制を設けています。年式規制を過ぎた輸出できず、海外人気が高いSUVはリセールバリューが大きく下落しやすいです。

どれだけリセールバリューが高いSUVでも、基本的に年式規制を過ぎたモデルは買取価格が安くなる傾向にあります。

年式規制は3年・5年・7年に設定しているケースが多いので、SUVを高く売れるよう、最低でも7年以内を目安に売却を検討してみてくださいね。

海外販路のある買取業者で売る

海外販路のある買取業者で売ることも、SUVを高値で売却するポイントの1つです。

SUVは国内だけでなく、海外でも高い人気を誇ります。また、車を長く乗り続けることが一般的な考え方である海外では、多走行で古い年式のSUVでも高く売買されることがあります。

海外販路のある買取業者を利用すれば、国内外の相場を参考に査定してくれるので、SUVの買取金額アップに期待できます。

「下取り」ではなく「買取」で売る

SUVを売るときは、「下取り」ではなく「買取」で売却すれば高値になりやすいです。

下取りは新車への乗り換えをスムーズにおこなえる利点があるものの、中古車相場をあまり参考とせず、プラス要素となる部分も少なく、SUVの買取金額にあまり期待できません。

その点、買取は中古車相場を踏まえつつ、グレードやオプション、カラーなど様々な要素から査定額を加点してくれるので、SUVを下取りよりも高値で売れる可能性が高いです。

乗り換え時や別予算の支出に少しでも充てられるよう、SUVは買取で売ることをおすすめします。

SUVを売るなら「車高く売れるドットコム」がおすすめ

車高く売れるドットコム

SUVを売るなら、弊社マーケットエンタープライズが運営する「車高く売れるドットコム」がおすすめです。

販売店舗を持たず、独自販路によって人件費・中間コストを削減している分、SUVの買取金額に反映できます。車の買取実績も豊富で、グレードやオプションなどを加味してSUVを適正に査定します。

査定は全て無料です。出張査定から手軽にできるネット査定までおこなっているので、ぜひ検討してみてくださいね。


その他に車買取におすすめの業者を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

車内を消臭してから売る

SUVを高く売るポイントとして、車内の消臭も挙げられます。

車内の異臭は査定時の減点対象となり、JAAI(日本自動車査定協会)のハンドブックによると減点数がマイナス40点と、かなり高めに設定されています。タバコや芳香剤、香水などの匂いが異臭と判断されるケースが多いです。

どんな高級SUVでも異臭があれば査定金額に大きく響くので、換気や消臭スプレーを活用するなどして、匂い対策をおこないましょう。

まとめ

今回は、SUVのリセールバリューが高い車種ランキングや購入ポイント、高く売るコツなどについて解説しました。

リセールバリューが高いSUVは、国産車ならランドクルーザーやハリアーなどのトヨタの車が多い印象です。外車SUVであれば、ディフェンダーあたりのリセールバリューが高いです。

購入するオプションやカラー、売却時期などを逆算したうえで、リセールバリューが高いSUVを購入してみてくださいね。