値崩れしない車 ランキング

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※ 「車高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。

マイカーの購入を検討するとき、なるべく値崩れしない車を選ぶことによって高値で売れやすくなり、買い替え費用として活用しやすくなります。

本記事では、リセールバリューから値崩れしない車をランキング形式で紹介していきます。

今後のことも踏まえて値崩れしない車を購入したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること

※相場価格は2024年10月時点での情報です。価格は変動する可能性があるため、最新情報は各サービスサイトでご確認ください。

値崩れしない車の特徴

どの車でも、基本的に年数が経過すると価値が低くなります。ただ、値崩れしにくい車は価値を維持しやすく、同じ年式でも高値で売れる可能性が高まります。

値崩れしない車の特徴をまとめると、主に以下の5つです。

国内外問わず人気が高い

日本国内だけでなく、海外でも人気が高い車は、値崩れしにくい傾向にあります。海外で人気を集めている車は需要が高く、価値を維持しやすいからです。

日本ではあまり売れない古い年式で多走行の車でも、長く乗り続けることが一般的な海外なら高値で売れることも珍しくありません。

たとえば世界的に人気があるメーカー「トヨタ」の車は、ランドクルーザーやノア、ハリアーなど多くの車種が値崩れしにくい状況となっています。

このように、国内外問わず人気が高い車は、価値を維持しやすいことで値崩れしをおこす可能性が低くなっているのです。

幅広い層に需要がある

幅広い層に需要がある車も、値崩れしにくいと言えます。

若年層から高年層、ファミリー層まで色々な世代に人気がある車は、どの年式でも需要が高いので、中古車でも価値を維持して値崩れのリスクが少なくなっています。

特に、メーカーの看板商品にもなっている長年続くロングセラーの車はどの時代でも高い需要をキープしており、価値が下がりにくいです。

たとえば、トヨタのランドクルーザーやスズキのジムニーなどが当てはまりますね。テレビやWeb広告で長年目にしている車も、ロングセラー商品の可能性が高いです。

値崩れしにくい車を求めているなら、事前に幅広い層に需要があるメーカーのロングセラー商品をピックアップしておくといいでしょう。今の時代なら、SUVやミニバン、軽自動車あたりも幅広い層に需要があるのでおすすめです。

耐久性が高い

値崩れしにくい車の特徴として、耐久性の高さも挙げられます。

耐久性が高い車は劣化が遅いので価値を維持しやすく、再販したときに高値で売れる傾向が強いです。新車はもちろん、中古車としての需要が高いので、値崩れする可能性が低いと言えます。

たとえば、オフロード走行を踏まえて開発されているSUVは、高い耐久性を誇ります。中でも、トヨタのRAV4やランドクルーザーはSUV内で人気があり、値崩れリスクがより低いです。

希少価値が高い

希少価値が高い車は、値崩れする可能性がかなり低いでしょう。

「価値が高い=供給が追いついていない」ということなので、需要が強まって値崩れしないどころか、付加価値がついて定価以上で売却できる可能性もあります。

たとえば、限定販売など生産台数が少ない車は希少価値が高いと言えます。フェラーリのSP38は世界に1台しかなく、希少価値がかなり高いです。

また、生産台数が多くてもきれいな状態での現存数が少ない車も希少価値が高く、高値で売れるでしょう。

人気が高いボディタイプ

人気が高いボディタイプの車は、新車・中古車問わず需要があるので、値崩れしにくい傾向にあります。

ボディタイプは様々ですが、現在人気を集めているのは以下の5種類です。

人気が高いボディタイプ

軽自動車
SUV
ミニバン
セダン
ハッチバック/コンパクトカー

中でも、SUVやミニバンは幅広い層から支持されており、人気グレードであれば年数が経った車でも値落ち幅が少ないです。

値崩れしにくい車を購入したい場合は、SUVを筆頭に人気が高いボディタイプから選んでみるといいでしょう。

軽自動車

原則4人乗りのコンパクトなボディタイプで、細い道でも無理なく通りやすいです。

普通車より税制面が優遇されており、価格も抑えめで購入しやすいメリットがあります。

普段使いしやすいファミリーカーを探している層に人気です。

SUV

直訳すると「スポーツ用多目的車」で、一般的に2ボックス5ドアのボディタイプとなっています。

オフロード性能に優れており、林道や雪道といった悪路でもなんなく走破できます。

街乗りしやすいデザインの車種も多く、安定性と静粛性の両方を兼ね備えた注目の車です。

ミニバン

一般的に2ボックス5ドアのボディタイプで、7〜8人程度の大人数を乗せられます。

荷室容量も優れており、シートアレンジでより大きな荷物も積めます。

家族の多いファミリー層に適した車ですね。

セダン

3ボックス4ドアのボディタイプで、エンジンルーム・室内・トランクがそれぞれ独立している点が特徴的です。

自動車の基本形と言われており、低重心なので、安定性の高い走行を楽しめます。

一般的に前2人・後ろ3人の合計5人が乗れます。現在は高級車としての認知が高いです。

ハッチバック/コンパクトカー

コンパクトサイズのボディタイプで、運転時に小回りが利きやすいです。

多くの場合、後部のドアが跳ね上げ式となっており、室内とトランクがつながっています。

燃費がよくて維持費もリーズナブルなので、ファミリー層に向いています。

値崩れしない国産車ランキング15選

値崩れしない国産車をランキング形式でまとめると、以下のとおりです。

新車価格
(税込)
買取相場
(5年経過時)
残価率
1位
ランドクルーザー|トヨタ
480万円~ ~759万円前後 ~158.1%前後
2位
シビック|ホンダ
344万円~ ~426万円前後 ~123.8%前後
3位
ライズ|トヨタ
171万円~ ~196万円前後 ~114.6%前後
4位
アリオン|トヨタ
198万円~ ~208万円前後 ~105%前後
5位
ジムニー|スズキ
165万円~ ~172万円前後 ~104.2%前後
6位
ハイエースワゴン|トヨタ
294万円~ ~298万円前後 ~101.3%前後
7位
RAV4|トヨタ
293万円~ ~274万円前後 ~93.5%前後
8位
ノア|トヨタ
267万円~ ~248万円前後 ~92.8%前後
9位
ヴェゼル|ホンダ
264万円~ ~214万円前後 ~81%前後
10位
ハリアー|トヨタ
312万円~ ~268万円前後 ~85.8%前後
11位
フリード|ホンダ
250万円~ ~196万円前後 ~78.4%前後
12位
アルファード|トヨタ
540万円~ ~415万円前後 ~76.8%前後
13位
デリカD:5|三菱
425万円~ ~301万円前後 ~70.8%前後
14位
スペーシアカスタム|スズキ
180万円~ ~123万円前後 ~68.3%前後
15位
ハスラー|スズキ
151万円~ ~102万円前後 ~67.5%前後

※買取相場は2024年10月29日時点の情報です。
※本記事の買取相場はガリバーを参考にしています。

車の買い替え時期としておすすめな5年後の買取相場を参考に、残価率を算出しています。

「値崩れしにくい車を選ぶことで、将来的な売却時にも高い価値を期待できます。リセールバリューに特化したランキングは『リセールバリュー ランキング』をご参照ください。

1位.ランドクルーザー|トヨタ

ランドクルーザー

出典:トヨタ公式サイト

ランドクルーザーは、トヨタが発売しているステーションワゴンタイプのSUVです。現在生産が追いついていない状況でリセールバリューがかなり高いことから、ランドクルーザーは値崩れしにくいと言えるでしょう。

高いオフロード走破性と走行性能に加えて、様々な安全サポート機能によって、快適なドライブを楽しめます。室内空間も広々としており、使用感に優れたデザインで運転に集中できます。

日常生活からアウトドアまで様々な利用方法で使えるので、値崩れしない車を探しているならぜひランドクルーザーを検討してみてください。

ちなみに、ランドクルーザーは300・250・70の3種類がありますが、どのグレードでも安定した価値を保つ車だと言えます。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
480万円~
残価率 3年落ち:~174.3%前後
5年落ち:~158.1%前後
7年落ち:~102.5%前後
10年落ち:~62.9%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

2位.シビック|ホンダ

シビック

出典:ホンダ公式サイト

シビックは、ホンダが発売しているコンパクトカーで、スポーティな性能を持つモデルです。どの年式でも高水準を推移しているので、安定した価値を保つ車と言えるでしょう。

燃費性能が優れていながらも、スポーツカーらしい加速のレスポンスとエンジン音でドライブを楽しめます。外装デザインもスポーティ感を味わえる上質な雰囲気で、快適に運転できるほど室内空間も広々としています。

値崩れしにくい、トータルでの完成度が高いスポーツカーを求めているなら、シビックを検討するといいでしょう。

情報
車種 スポーツカー
新車価格
(税込)
344万円~
残価率 3年落ち:~172.6%前後
5年落ち:~123.8%前後
7年落ち:~88%前後
10年落ち:-

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

3位.ライズ|トヨタ

ライズ

出典:トヨタ公式サイト

ライズは、トヨタのコンパクトSUVの中でも人気が高く、価値が安定しているため、購入後の値崩れリスクも低いと考えられます。

5ナンバーながら、存在感のあるデザインと高い走行性能を備え、力強い走りを楽しめる一方で、低燃費で維持費も抑えられる点が魅力です。さらに、荷室も広いため、日常使いからアウトドアシーン様々なシーンで活躍できます。

「運転しやすく、燃費の良い車が欲しい」「荷物をたくさん積みたい」といったニーズをお持ちなら、トヨタのライズがおすすめです。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
171万円~
残価率 3年落ち:~115.7%前後
5年落ち:~114.6%前後
7年落ち:-
10年落ち:-

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

4位.アリオン|トヨタ

アリオン

出典:トヨタ公式サイト

アリオンは、小回りが利く5ナンバーサイズのトヨタのセダンで、扱いやすさが魅力です。

5年落ちまで価値が安定しており、比較的値崩れしにくい傾向がありますが、セダン自体の人気が落ちているので、今後は徐々に価値が下がる可能性もあります。

すっきりとしつつ存在感のあるボディデザインに加え、広くラグジュアリーな内装空間が特徴的です。さらに、多彩な運転サポート機能を搭載しており、安全で快適に運転できます。

セダンの需要減少により将来的な価値下落は懸念されますが、セダンの乗り心地を重視するならアリオンは一考の価値と言えます。

情報
車種 セダン
新車価格
(税込)
198万円~
残価率 3年落ち:~90.4%前後
5年落ち:~105%前後
7年落ち:~42.4%前後
10年落ち:~42.9%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

5位.ジムニー|スズキ

ジムニー

出典:スズキ公式サイト

ジムニーは、軽自動車でありながら本格的なオフロード走行性能を併せ持つスズキの車です。リセールバリュー推移は5年落ちでも100%前後の高水準をキープしているので、値崩れの心配はないでしょう。

かなり頑丈で、損傷時でも走行に悪影響が少ないラダーフレーム構造のボディとなっており、悪路でも難なく走破できます。また、車体もコンパクトなので、狭い道も走行しやすく、小回りも利きます。

悪路が多いアウトドア好きや狭い道のオフロード走行を楽しみたい場合は、ジムニーがおすすめです。

情報
車種 軽自動車/SUV
新車価格
(税込)
165万円~
残価率 3年落ち:~120%前後
5年落ち:~104.2%前後
7年落ち:~70.3%前後
10年落ち:~57.5%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

6位.ハイエースワゴン|トヨタ

ハイエースワゴン

出典:トヨタ公式サイト

ハイエースワゴンは、乗車定員10名を誇るトヨタのミニバンで、大人数を移動させる用途に適しています。価値が安定しており、大きな価格変動が少ないため、長期的にも値崩れしにくいと言えるでしょう。

普通免許で運転できる上、最大10人が乗れる点が大きな特徴です。また、用途に応じて3タイプの室内スペースから選べるため、荷物や乗員に合わせた快適な空間が確保できます。荷室も広く、大きな荷物もスムーズに積載可能です。

かなり大きいので普段使いにはあまり適していませんが、とにかく大人数を乗せられる車を探しているなら、ハイエースワゴンを検討する余地はあるでしょう。

情報
車種 ミニバン
新車価格
(税込)
294万円~
残価率 3年落ち:~124.8%前後
5年落ち:~101.3%前後
7年落ち:~91.8%前後
10年落ち:~79.2%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

7位.RAV4|トヨタ

RAV4

出典:トヨタ公式サイト

RAV4は、SUVらしい大胆で力強いデザインが特徴的なトヨタの車です。年式を問わず価値が安定しており、長期的に見ても値崩れしにくい傾向にあります。

独自の4WDシステムを搭載しており、悪路でも揺れが少ない快適な走行が可能です。無骨さとスタイリッシュさを兼ね備えたボディデザインで、街乗りにも自然に馴染み、アウトドアだけでなく普段使いとしても楽しめます。

重要感のある雰囲気で街乗りできるSUVを求めている場合は、ぜひRAV4を検討してみてはいかがでしょうか。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
293万円~
残価率 3年落ち:~101.7%前後
5年落ち:~93.5%前後
7年落ち:-
10年落ち:~26.2%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

8位.ノア|トヨタ

ノア

出典:トヨタ公式サイト

ノアは、都会的なデザインでファミリーカーとして人気を集めているトヨタのミニバンです。価値が安定しており、長期間使用しても値崩れしにくいとされています。

広々とした室内空間や高い静粛性、多彩な便利機能を備えており、快適なドライブを楽しめます。また、新型ノアでは安全機能が強化され、家族でのドライブにより安心感をもたらします。

過ごしやすい室内空間と安全性の高い車をお探しのファミリーには、トヨタのノアがおすすめです。

情報
車種 ミニバン
新車価格
(税込)
267万円~
残価率 3年落ち:~100.3%前後
5年落ち:~92.8%前後
7年落ち:~70%前後
10年落ち:~55.4%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

9位.ヴェゼル|ホンダ

ヴェゼル

出典:ホンダ公式サイト

ヴェゼルはホンダのSUVで、国産車SUV上半期販売台数ランキングでNO.1に輝いた実績があるほどの人気を誇ります。安定した評価を維持しており、長期間にわたって資産価値が保たれやすい車なため値崩れリスクも低いでしょう。

シンプルで美しい形状の外装デザインが魅力的で、内装も質感の高いラグジュアリーな印象となっています。e:HEVシリーズでは3つの走行モードの自動切り替えにより、加速や高速走行時も快適に運転できます。

室内空間も広々としているので、子育て世代をメインとしたファミリー層におすすめしたい車です。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
264万円~
残価率 3年落ち:~105.6%前後
5年落ち:~81%前後
7年落ち:~57.9%前後
10年落ち:~51.1%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

10位.ハリアー|トヨタ

ハリアー

出典:トヨタ公式サイト

ハリアーは、デザイン性の高さで幅広い層から人気を集めているトヨタのSUVです。価値が安定しており、急な価格下落の心配も少ないといえるでしょう。

洗練された外装デザインに、細部までこだわった上質な内装インテリアが魅力的で、高級感のあるシックな空間を堪能できます。走行性能も優れており、伸びやかな加速と操縦安定性で快適なドライブを楽しめます。

都会的でラグジュアリーな雰囲気を味わえるSUVを求めている場合は、ハリアーがおすすめです。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
312万円~
残価率 3年落ち:~125.6%前後
5年落ち:~85.8%前後
7年落ち:~62.8%前後
10年落ち:~44.8%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

11位.フリード|ホンダ

フリード

出典:ホンダ公式サイト

フリードは、広々とした室内空間と運転しやすさが特徴的なホンダのコンパクトミニバンです。資産価値の維持がしやすく、7年落ちまでは比較的少ない値下がりで手放せるとされています。

コンパクトサイズながら、広い室内・荷室空間で利便性が高いです。しっかり確保された前方視界により、ミニバンの運転に慣れていない場合も扱いやすいよう設計されています。

快適な運転をサポートする機能が充実しているため、大人数を安全に乗せられるミニバンを求めるファミリー層におすすめです。

情報
車種 ミニバン
新車価格
(税込)
250万円~
残価率 3年落ち:~76.8%前後
5年落ち:~78.4%前後
7年落ち:~59.2%前後
10年落ち:~25.6%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

12位.アルファード|トヨタ

アルファード

出典:トヨタ公式サイト

アルファードは、ラグジュアリーなデザイン性が魅力的なトヨタの高級ミニバンです。どの年式においても価値が安定しており、7年落ちでも値崩れしにくく、高額での売却が期待できます。

品格のあるデザインが魅力的で、室内空間もこだわり尽くした高品質なインテリアに仕上がっています。また、走行性能や安定感も高く、乗車中でも少ない揺れで快適なドライブを楽しめます。

ファミリーカーとして使いやすい車でありながら高級感も求めたい場合は、アルファードの購入を検討してみてはいかがでしょう。

情報
車種 ミニバン
新車価格
(税込)
540万円~
残価率 3年落ち:~86.6%前後
5年落ち:~76.8%前後
7年落ち:~53.3%前後
10年落ち:~27.9%前後

13位.デリカD:5|三菱

デリカD:5

出典:三菱公式サイト

三菱のデリカD:5は、“ミニバンの形をしたSUV”と称されている唯一無二の車です。価値が高水準で安定しており、近年も大きな値崩れがなく、5年後の売却時にも高値が期待できます。

オフロードの走破性が高く、一般的なミニバンだと走行が難しい悪路でも駆け抜けられます。もちろんミニバンなので室内空間も広々で、多彩なシートアレンジによって大きな荷物も楽々乗せられます。

オールラウンダーミニバンのデリカD:5は、キャンプなどのアウトドアをよく楽しむファミリー層に最適です。

情報
車種 ミニバン
新車価格
(税込)
425万円~
残価率 3年落ち:~78.5%前後
5年落ち:~70.8%前後
7年落ち:~57.6%前後
10年落ち:~39.5%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

14位.スペーシアカスタム|スズキ

スペーシアカスタム

出典:スズキ公式サイト

スペーシアカスタムは、居住性の高さとデザイン性で人気を集めているスズキの軽自動車です。軽自動車の中でもリセールバリューがかなり高く、高数値のまま推移している様子から、値崩れのリスクも少ないと言えるでしょう。

スーパーハイトワゴンの形状となっており、軽自動車でも広々とした室内空間が確保されています。迫力のあるラグジュアリーなデザインで、高い走行性能・燃費性能も併せ持っています。

新車価格が軽自動車としてはやや高めですが、普段使いの利便性や乗り換えを踏まえるなら、選択肢の1つとしておすすめしたい車です。

情報
車種 軽自動車
新車価格
(税込)
180万円~
残価率 3年落ち:~75.5%前後
5年落ち:~68.3%前後
7年落ち:~55%前後
10年落ち:~31.1%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

15位.ハスラー|スズキ

ハスラー

出典:スズキ公式サイト

ハスラーは、“遊べる軽自動車”をキャッチコピーとしたスズキの軽SUVです。どの年式においても価値が安定しており、5年落ちで売却すれば大きな値崩れもなく、高値で売れやすいでしょう。

遊び心のある個性的なデザインが特徴的で、可愛らしい見た目ながら、どこか無骨な雰囲気を感じられます。走行性能も高く、様々なドライブサポート機能で安全かつ快適に運転できます。

日常使いからアウトドアまで幅広いシーンで活躍する軽自動車をお探しなら、スズキのハスラーを検討するといいでしょう。

情報
車種 軽自動車/SUV
新車価格
(税込)
151万円~
残価率 3年落ち:~94.7%前後
5年落ち:~67.5%前後
7年落ち:~62.2%前後
10年落ち:~43%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

値崩れしない外車ランキング5選

値崩れしない外車をランキング形式でまとめると、以下のとおりです。

新車価格
(税込)
買取相場
(5年経過時)
残価率
1位
911|ポルシェ
1,694万円~ ~1,595万円前後 ~94.1%前後
2位
Gクラス|メルセデス・ベンツ
2,110万円~ ~1,433万円前後 ~67.9%前後
3位
マカン|ポルシェ
862万円~ ~498万円前後 ~57.7%前後
4位
レネゲード|ジープ
455万円~ ~210万円前後 ~46.1%前後
5位
X4|BMW
862万円~ ~346万円前後 ~40.1%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

ポルシェやメルセデス・ベンツといった人気メーカーのリセールバリューが高めで、日本の流通が少ない分、値崩れもしにくいと言えます。

では、値崩れしにくい外車の詳細を、ランキング順で確認していきましょう。

1位.911|ポルシェ

ポルシェ911は、まさにスポーツカーの代名詞ともいえるモデルです。外車の中でも高い人気を誇り、年式に関わらず価値が安定しているため、長期間でも大きな値下がりが少なく、資産価値を維持しやすいといえるでしょう。

ポルシェ911は独特の洗練されたボディラインが美しく、高級感のあるスタイリッシュな内装インテリアが魅力的です。また、走行・加速性能が優れており、高い馬力で快適なドライブを楽しめます。

伸びやかなエンジン音とともに気持ちよくドライブしたいなら、ポルシェ911は理想的な選択肢です。

情報
車種 スポーツカー
新車価格
(税込)
1,694万円~
残価率 3年落ち:~150.1%前後
5年落ち:~94.1%前後
7年落ち:~79.7%前後
10年落ち:~40.5%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

2位.Gクラス|メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツのGクラスは、角ばった無骨なデザインが印象的な高級SUVです。5年落ちでも価値が安定しており、大きな値下がりが少なく、資産価値が保たれやすいのも特徴です。

堅牢なラダーフレームで耐久性が高く、オフロード専用走行モードなど、悪路でも快適に走破できる便利機能が備わっています。もちろん、一般道路でもサポート機能により、快適なドライブ体験を味わえます。

高級SUVなだけあって、どの部品も品質が高いラグジュアリーな内装インテリアです。普段使いからオフロードまで走破できる高級SUVの外車を探しているなら、Gクラスをおすすめします。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
2,110万円~
残価率 3年落ち:~81%前後
5年落ち:~67.9%前後
7年落ち:~36.6%前後
10年落ち:~29.5%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

3位.マカン|ポルシェ

マカンは、スポーツカーの気質を持つポルシェのSUVで、、パフォーマンスとラグジュアリーを兼ね備えた人気モデルです。年式が経っても価値が安定しており、7年落ちでも大きな値崩れが少なく、長期にわたって資産価値を保ちやすいと言えるでしょう。

SUVとスポーツカーの良さを両立しており、力強い走行性能を兼ね備えながらも快適な室内空間で普段使いでも使いやすい設計となっています。一目でポルシェとわかる洗練されたデザインも、所有する喜びを感じさせてくれます。

日常生活でも使える車を求めているものの、ポルシェに憧れを抱いている場合は、ぜひマカンを検討してみてくださいね。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
862万円~
残価率 3年落ち:~89.2%前後
5年落ち:~57.7%前後
7年落ち:~53.1%前後
10年落ち:~25.5%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

4位.レネゲード|ジープ

レネゲードは、タフさと遊び心を感じるデザインが魅力的なジープのコンパクトSUVです。

リセール価値は平均的ですが、減少率が緩やかで、5年目までは大きな値下がりが起きにくいといえます。年式をまたいでも安定した価値を保ちやすい点が特長です。

コロンとした可愛らしい外観ながら、室内空間や荷室が広く、日常使いにも便利です。高い走行性能と充実した安全装備で安全な運転をサポートしてくれます。

比較的手が出しやすい価格帯なので、コストを抑えつつ普段使いしやすい外車が欲しい場合は、ジープのレネゲードを検討してみるといいでしょう。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
455万円~
残価率 3年落ち:~50.7%前後
5年落ち:~46.1%前後
7年落ち:~29.4%前後
10年落ち:-

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

5位.X4|BMW

X4は、スポーツカーの走行感を楽しめるBMWのクロスオーバーSUVです。リセール価値は平均的ですが、推移の変動が少ないので、大きな値崩れリスクは低いでしょう。

他のXシリーズと比べてスポーティなスタイリングで、優れた加速や走行性能によってパワフルな走りを体験できます。車体サイズは小さめなものの、ゆったりとした室内空間で長距離ドライブも快適に楽しめます。

スポーティさとラグジュアリー感の両方を感じられる、個性的なSUVです。

情報
車種 SUV
新車価格
(税込)
862万円~
残価率 3年落ち:~54.2%前後
5年落ち:~40.1%前後
7年落ち:~22%前後
10年落ち:~11.9%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

【車種別】値崩れしない車ランキング

ここでは、値崩れしない車ランキングを車種別で紹介しています。

値崩れしにくい人気車種をピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

車種別値崩れしない車ランキング

軽自動車の値崩れが少ないランキング

軽自動車の値崩れが少ないランキングは、以下のとおりです。

新車価格
(税込)
買取相場
(5年経過時)
残価率
1位
ジムニー|スズキ
165万円~ ~172万円前後 ~104.2%前後
2位
ムーヴキャンバス|ダイハツ
146万円~ ~116万円前後 ~79.4%前後
3位
スペーシアカスタム|スズキ
180万円~ ~123万円前後 ~68.3%前後
4位
タント|ダイハツ
183万円~ ~120万円前後 ~65.5%前後
5位
N-ONE|ホンダ
173万円~ ~103万円前後 ~59.5%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

軽自動車は4人乗りのコンパクトサイズで、小回りの利きやすさが特徴的です。一般的な車より低価格で購入できるので、ファミリー層から人気を集めています。

需要がある反面、供給も追いついていることから、値崩れのリスクは少ないものの高値の買取金額にはあまり期待できないでしょう。
「日常生活の範囲でのみ車を使いたい」「とにかく低価格の車がいい」といった場合は、上記の値崩れが少ない軽自動車を検討してみてくださいね。

SUVの値崩れが少ないランキング

SUVの値崩れが少ないランキングは、以下のとおりです。

新車価格
(税込)
買取相場
(5年経過時)
残価率
1位
ライズ|トヨタ
171万円~ ~196万円前後 ~114.6%前後
2位
RAV4|トヨタ
293万円~ ~274万円前後 ~93.5%前後
3位
ハリアー|トヨタ
312万円~ ~268万円前後 ~85.8%前後
4位
ヴェゼル|ホンダ
264万円~ ~214万円前後 ~81%前後
5位
CX-5|マツダ
290万円~ ~215万円前後 ~74.1%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

SUVは「スポーツ用多目的車」という意味合いで、普段使いからアウトドア、オフロード走行など様々な使い方ができる車です。最近では、クロスオーバーSUVという街乗りに特化した車種も登場しています。

走行性能が高く、高速道路はもちろん、砂利道や雪道といった悪路でも安定したドライブを楽しめます。また、荷室が広く、キャンプ用品やゴルフバッグといった大きな物も楽々乗せられる点も魅力的です。

多方面から需要があるので全体的に値崩れも少なく、高額買取にも期待できるでしょう。日常生活やアウトドアなど色々な用途目的で使いつつ、快適に走行したい場合は、SUVがおすすめです。

ミニバンの値崩れが少ないランキング

ミニバンの値崩れが少ないランキングは、以下のとおりです。

新車価格
(税込)
買取相場
(5年経過時)
残価率
1位
ノア|トヨタ
267万円~ ~248万円前後 ~92.8%前後
2位
ステップワゴン|ホンダ
316万円~ ~269万円前後 ~85.1%前後
3位
ヴォクシー|トヨタ
309万円~ ~255万円前後 ~82.5%前後
4位
セレナ|日産
271万円~ ~218万円前後 ~80.4%前後
5位
アルファード|トヨタ
540万円~ ~415万円前後 ~76.8%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

ミニバンは、大容量で大人数が乗り込める点が特徴的な車です。

広々とした室内空間で荷室スペースも多く、大人数でも1台で出掛けられます。また、乗り降りしやすい構造で、子どもや高齢者がいるファミリー層から人気を集めています。

需要の高さから値崩れもしにくく、再販時でも高値で売れやすいです。特に、ノアやステップワゴンなどはかなり人気で、より値崩れする可能性が低いと言えるでしょう。

大人数での移動シーンが多い場合は、ミニバンを検討するのがおすすめです。

セダンの値崩れが少ないランキング

セダンの値崩れが少ないランキングをまとめると、以下のとおりです。

新車価格
(税込)
買取相場
(5年経過時)
残価率
1位
カローラ|トヨタ
202万円~ ~152万円前後 ~75.2%前後
2位
スカイライン|日産
456万円~ ~293万円前後 ~64.2%前後
3位
カローラアクシオ|トヨタ
163万円~ ~108万円前後 ~66.2%前後
4位
プリウス|トヨタ
320万円~ ~199万円前後 ~62.1%前後
5位
IS|レクサス
481万円~ ~280万円前後 ~58.2%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

セダンは、エンジンルーム・客室・トランクルームの3つがそれぞれ独立している3ボックスタイプの車です。

客室スペースが広く、静粛性も高いので、快適に移動できます。また、一般的な車と比べて低重心なので横風にも強く、安定した走行を見せます。

典型的なモデルだったセダンですが、SUVやミニバン、軽自動車などの人気が高まっているので、他の車種より値崩れしやすい状況と言えるでしょう。

「長距離運転が多い」「ラグジュアリーな雰囲気の車が好き」といった場合は、セダンを検討してみてはいかがでしょうか。

ハッチバック/コンパクトカーの値崩れが少ないランキング

ハッチバック/コンパクトカーの値崩れが少ないランキングをまとめると、以下のとおりです。

新車価格
(税込)
買取相場
(5年経過時)
残価率
1位
フリード|ホンダ
250万円~ ~196万円前後 ~78.4%前後
2位
MAZDA3|マツダ
220万円~ ~155万円前後 ~70.4%前後
3位
フィット|ホンダ
172万円~ ~112万円前後 ~65.1%前後
4位
プリウス|トヨタ
320万円~ ~199万円前後 ~62.1%前後
5位
ミニ|MINI
396万円~ ~244万円前後 ~61.6%前後

※買取相場・残価率は2024年10月29日時点の情報です。

ハッチバックは、バックドアが跳ね上げ式になっているタイプのコンパクトカーです。

サイズが比較的小さめで小回りが利くので、初心者でも運転しやすい特徴があります。また、車体も軽量で燃費もよく、維持費も抑えられます。

全体的なリセールバリューは、同じくコンパクトサイズの軽自動車よりやや見劣りする印象ですが、走行中でも荷室に直接アクセスできたり、デザインが洗練されていたりなど、ハッチバックならではの魅力があります。

ただ、後席が狭いので、1~2人程度で乗るケースが多い場合はハッチバックを検討するといいでしょう。

値崩れしない車の購入ポイント

値崩れしにくい車を購入するときは、オプションやカラーを意識すると価値を維持しやすくなり、より高値で売れる可能性が高まります。

ここでは、値崩れしない車の購入ポイントを3つ紹介します。

人気オプションを追加する

値崩れしにくい車を購入する際は、オプションの追加を検討しましょう。

オプションをつけると価値が高まり、高額買取に期待できます。特に、サンルーフや安全装置、メーカーオプションなどは後付けできないので、希少価値がかなり高いです。

居住性・快適性・安全性の向上にもつながるので、値崩れしにくい車はオプションも追加して購入することをおすすめします。

ボディカラーはブラックやホワイト系を選ぶ

値崩れしにくい車を購入するときのボディカラーは、ブラックやホワイト系がおすすめです。

ブラックやホワイト系は車の定番色として人気が高くて価値を維持しやすいので、同じ車種でも値崩れしにくく、値落ちしても減額率を下げられる可能性があります。

追加料金が発生するオプションカラーだと、付加価値がついて、高額買取も見込めます。車のボディカラーにこだわりがない場合は、ブラックやホワイト系の定番色を選びましょう。

ガソリン車を選ぶ

ガソリン車を選ぶことも、値崩れしない車を購入するときのポイントです。

一般的に海外ではハイブリッド車よりガソリン車の方が人気で、リセールバリューもガソリン車の方が高い傾向にあります。そのため、ガソリン車の方が価値を維持しやすく、値崩れするリスクが低いと言えるでしょう。

ハイブリッド車はその分維持費を抑えられますが、初期費用や残価率を踏まえると、最終的にかかる費用はガソリン車と変わらないケースも考えられます。

そのため、ハイブリッド車にしたい強い願望がなければ、ガソリン車を選ぶことをおすすめします。

値崩れしない車を高く売るコツ

値崩れしにくい車を少しでも高く売れるよう、売却時は以下8つのポイントを押さえましょう。

中古車需要が高まる直前に売る

値崩れしにくい車を売るときは、時期によって中古車相場が変動するので、売却するタイミングを図ることが大切です。

中古車需要が高まる直前は、買取業者が在庫確保に動いている時期で、車を通常よりも高く買い取ってくれる可能性があります。

車を売る時期として最もおすすめなのは、1~3月です。4月は新生活をスタートさせる人が多く、中古車需要が1番高まるとされているので、直前の1~3月が高値で売れやすいと言えます。

逆に、クリスマスやお正月といったイベントが多い年末付近は、中古車相場が下がる時期で車の売却には向いていません。

車を高く売れる時期について気になる人は、こちらもあわせてご覧ください。

「下取り」でなく「買取」で売る

値崩れしにくい車は、下取りでなく買取で売った方が高くなりやすいです。

車を乗り換える際、ディーラー下取りだとスムーズにおこなえます。ただ、買取相場をあまり参考にせず、加点要素も少ないので、買取金額は低くなる傾向にあります。

その点、買取なら相場を踏まえたうえで、オプションやカラーなど様々な要素からプラス査定されて、下取りよりも高値で売れる可能性が高いです。

場合によっては数十万円の差が出てくるケースもあるので、少しでも車を高く売れるよう、買取業者に査定を依頼しましょう。

車を売るなら「車高く売れるドットコム」にお任せ

車高く売れるドットコム

車を売るときは、弊社マーケットエンタープライズが運営する「車高く売れるドットコム」にお任せください。

幅広い車種の買取実績があり、買取相場やグレード、オプションなどから厳正に査定をおこないます。また、運営体制で人件費や中間コストを削減した分を見積もりに反映できるので、高額査定にも自信があります。

出張査定からネット査定まで、利用料金は無料です。まずは愛車がいくらで売れるのか査定してみてくださいね。

5年落ち・5万km未満で売る

値崩れしにくい車を売るときは、なるべく5年落ち・5万km未満で売却することを意識してみてください。

どれだけ値崩れしにくい車でも、年式が古く多走行になるほど、価値が落ちていきます。10年落ちや10万km以上の大台を突破すると、場合によっては買取価格がつかない恐れもあります。

5年落ち・5万km未満であれば、値崩れしにくい車のリセールバリューは高い数値をキープしており、高値で売れやすいです。2回目の車検前に売ると、維持費の削減にもつながります。

そのため、値崩れしにくい車の価値が下がりきる前の5年落ち・5万km未満に売るのがおすすめです。どうしても難しい場合は、最低でも7年落ちや7万km未満には売却を検討しましょう。

車をきれいにしてから売る

値崩れしにくい車を清掃してから査定に出すと、買取金額アップにつながる可能性があります。

中でも重要なのが、車内の消臭です。車の異臭はマイナス評価値が高いので、放置したまま売却すると査定金額が大きく下がるかもしれません。

また、外装の清掃もしっかりおこないましょう。外装の汚れは査定評価に直接的な影響がないものの、きれいな状態だと問題の少ない車として好印象を与えられて、査定金額が上がるケースがあります。

車の買取金額を高めるべく、消臭スプレーや換気などで車内の匂い対策を徹底しつつ、外装もきれいに洗浄してから査定に出してみてくださいね。

細かな傷や凹みは修理しない方がお得

車について傷や凹みは修理した方が買取金額が高くなりますが、細かい場合はそのまま査定に出しましょう。細かな傷や凹みは、査定評価にそこまで悪影響は出ないからです。

もちろん買取金額アップにつながるものの、修理費用の方が高いケースが多いです。また、自己修復すると修理場所が目立ってしまい、かえって査定金額を下げる要因となります。

そのため、車についた細かな傷や凹みは修理せず、査定に出した方がお得と言えるでしょう。

純正オプションを用意する

純正オプションを用意することも、値崩れしにくい車を高く売るポイントの1つです。

車を購入するとき、様々なオプションをつけられますが、中でも純正のメーカーオプションは後から購入できないので、希少価値がかなり高いです。そのため、用意しておけば高額査定を狙えます。

もし取り外して保管している純正オプションがあれば、査定するまでに準備しておきましょう。

メンテナンスノートを用意する

査定前にメンテナンスノートを用意しておくと、値崩れしにくい車の買取金額を上げられる可能性があります。

車は車検や定期整備をおこなっていると、査定金額が高くなりやすいです。メンテナンスノートは、車検や定期整備をおこなった証明書となるので、提示すれば買取金額アップに期待できます。

車の買取はメンテナンスノートがなくてもできますが、買取金額を上げるためにも、なるべく準備しておくことをおすすめします。

価格交渉をおこなう

査定時に価格交渉をおこなえば、値崩れしにくい車の買取金額が高くなるケースがあります。

一般的に、買取業者は利益最大化を狙えるよう、査定金額を低めに提示していることが多いです。そのため、初回の査定結果で即決すると、本来より低い金額で売ってしまいかねません。

価格交渉をおこなうことで、買取金額アップが見込めます。業者はある程度余力を残して見積もりを出しているので、買取相場を大きく超えない範囲であれば、結構な確率で価格交渉は成功します。

とはいえ、ただ懇願するだけでは失敗しやすいです。買取相場や同じ状態の車の買取実績と比較するなどして、査定金額を上げやすい状況作りを意識してみましょう。

車の買取査定時に使える交渉術をこちらの記事でまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

複数の業者に買取査定を依頼する

値崩れしにくい車を高く売りたいときは、なるべく複数の業者に買取査定を依頼しましょう。

査定時の評価ポイントはある程度決まっているものの、最終的な見積もり金額は買取業者によって異なります。そのため、複数の買取業者に査定依頼することで、より高く車を売却できる可能性が上がります。

複数の買取業者に査定依頼する場合は、一括査定サイトが便利です。おすすめ一括査定サイトや利用時の注意点などはこちらの記事で詳しく解説しているので、気になる人はこちらもあわせてご覧ください。

値崩れしない車に関するよくある質問

ここでは、値崩れしにくい車に関するよくある質問をまとめています。

買った時より高く売れる車はある?

少数ですが、買った時より高く売れる車はあります。

たとえば、現在だとトヨタのランドクルーザーやスズキのジムニーが100%以上のリセールバリューを推移しており、3~5年以内だと購入価格以上の価値がつく可能性があります。

他にも、生産台数が限定されているモデルも、人気度によっては買った時より高く売れるかもしれません。

海外需要が高くて希少価値がある車は、100%以上の残価率で新車価格以上の値段で売れるでしょう。

投資価値のある車は?

リセールバリューが100%を超えている、新車価格より高値で売れる可能性がある車は、投資価値があると言えます。

一般的に車は購入直後から価値が下がりますが、販売台数が限られている限定モデルや生産待ちの人気グレードなどは、数年経過後も100%以上のリセールバリューを維持するケースがあります。

投資目的で車を購入する場合は、現時点でリセールバリューが100%以上のモデルやマイナーチェンジ後の車を狙うのが賢明です。

たとえば、トヨタのランドクルーザーは現在、モデルチェンジの影響を受けにくく、型落ち後も100%以上のリセールバリューを維持しやすいため、投資価値のある車種として注目されています。

まとめ

また、同じ日時に同時査定してもらえば、業者同士で競り合いが発生し、買取価格の吊り上げ効果も期待できるでしょう。場合によっては、数万円ほど買取金額が高くなるかもしれません。

電話対応が増えるといったデメリットもありますが、少しでも車を高く売れるよう、複数の買取業者に査定依頼してみてくださいね。

複数の買取業者に査定依頼する場合は、一括査定サイトが便利です。おすすめ一括査定サイトや利用時の注意点などはこちらの記事で詳しく解説しているので、気になる人はこちらもあわせてご覧ください。