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車一括査定サイトは車の高額査定に期待できる人気サービスですが、利用するうえで電話ラッシュを懸念している人も多いでしょう。
そこで本記事では、車一括査定をメールのみで利用する方法やデメリット、おすすめサイトなどを解説していきます。
なるべく少ない連絡で車一括査定を利用したい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 連絡手段を完全にメールだけにするのは難しい
- オークション形式なら1社だけとの連絡で手間が少ない
- メールでも価格交渉を重ねることで高価買取が期待できる
※相場価格は2024年12月時点での情報です。価格は変動する可能性があるため、最新情報は各サービスサイトでご確認ください。
車一括査定をメールのみにできるサイトは「カーセンサー」のみ
今のところ、メールのみで利用できる車一括査定サイトはカーセンサーのみです。
人気な車一括査定サイトはほかにも複数あるものの、カーセンサー以外は連絡すると必ず電話やメールが届きます。
メールのみで車一括査定サイトを利用したい場合は、カーセンサーを活用しましょう。カーセンサーをメールのみで利用する具体的な手順は、以下のとおりです。
手順1.メール連絡を希望する
まずは、車一括査定を依頼するときにカーセンサーの連絡手段をメールのみにしてもらうよう申請しましょう。具体的な手順は、以下のとおりです。
- カーセンサー公式サイトを開く
- 「申し込みスタート」をクリックする
- 車種・年式・走行距離を入力して「次へ」をクリックする
- 「任意項目:車の型式など」をクリックする
- 「その他」の項目で「メールでの連絡のみを希望」と入力する
これで、買取業者からの連絡方法は基本的にメールだけとなり、電話対応が激減します。
手順2.自動応答対応の業者を省いて依頼する
次に、自動応答対応の業者を省きましょう。
メールのみの連絡を希望したとしても、自動応答に対応している業者を利用するとコールセンターから自動的に電話がきます。自動応答対応の業者を省けば、電話ラッシュを避けられます。
オートコールシステムを導入している買取業者は、「ガリバー」「ネクステージ」「WECARS(旧ビックモーター)」の3社です。
お客様情報の入力画面で郵便番号を記入すると、査定依頼可能な店舗が表示されるので、そこで自動応答対応の業者3社を省きましょう。
車一括査定をメールのみにするデメリット
カーセンサーを利用すれば車一括査定をメールのみで利用できるものの、以下3つのデメリットがあります。
デメリットを踏まえたうえで、メールのみで利用するか決めてみてくださいね。
必ずメールのみにできる保証はない
カーセンサーでできることは、あくまでも連絡手段をメールのみにする希望することだけです。希望すれば、必ずメールのみで連絡できるようになるわけではありません。
仮にメール連絡を希望した場合でも、要望を無視したり通知に気付かなかったりと、様々な原因で電話してくる買取業者もいます。
メールのみで車一括査定をできる保証はないので、希望すれば電話ラッシュが少なくなる程度に考えておくといいでしょう。
本格的な査定金額がわからない
メールの連絡だけでも査定はできるものの、わかるのは概算だけで、本格的な見積もり金額は実際に車を見ないことにはわかりません。
しっかり車を査定してもらうには、メールのみだけでは難しいです。電話やメールのみの査定でわかることは、おおよその金額だと覚えておきましょう。
概算の査定金額だけ知りたい場合は、車一括査定でなくとも、買取相場サイトやディーラー下取りの参考価格を確認すれば把握できます。
査定金額が下がりやすい
カーセンサーをメールのみで利用するには、「ガリバー」「ネクステージ」「WECARS(旧ビックモーター)」の3社を省く必要があります。
ただ、これらの買取業者は業界でもかなり大手で、査定金額にも期待できます。そのため、全社を避けて車を買取依頼すると査定金額が下がりやすいです。
できるだけ電話したくない場合は全社省くといいですが、査定金額を高くしたいなら1社くらい申し込むことをおすすめします。
車一括査定をメールのみで依頼するときのポイント
車一括査定をメールのみでおこなう場合は、以下5つのポイントを押さえましょう。
・車の状態を画像で見せる
・車のオプションを伝える
・消臭したことを伝える
・メンテナンスノートがあることを伝える
・価格交渉をおこなう
車の状態を画像で見せる
車一括査定をメールのみでおこなうときは、車の状態を画像で提示しましょう。
どれだけ口頭で伝えても、伝えきれないことが多いです。プロ目線だからこそわかるプラス要素もあるので、画像を見せた方がしっかり伝えられて、買取金額アップにも期待できます。
買取業者からメールで画像を要求されるケースは多いので、指定された箇所ははっきり映るように撮影し、提供することが重要です。
車のオプションを伝える
車のオプションを伝えることも、車一括査定をメールのみでおこなう場合において重要となります。オプションがついていれば、プラス査定で買取金額アップが狙えるからです。
特に、メーカーが提供している純正オプションは、後付けできないので希少価値が高く、高額買取が見込めるでしょう。社外オプションでも、人気なものであれば十分買取金額が上がる可能性はあるでしょう。
取り外している純正オプションがあれば、メールで査定してもらうときに伝えつつ、証拠として同時に画像も添付することをおすすめします。
消臭したことを伝える
車一括査定をメールのみでおこなう際、車内の匂いを消臭したことも伝えるといいでしょう。
JAAI(日本自動車査定協会)のハンドブックにおいて、車内の異臭は減点数がかなり高く、放置していると買取金額の大きな下落につながりかねません。
メールのみでの査定だと、どのくらい匂いがついているのか買取業者が把握できないので、利用年数に応じた減点がおこなわれる恐れがあります。
消臭したことを伝えておけば、しっかり考慮したうえで査定してくれる可能性が高まります。
メンテナンスノートがあることを伝える
車一括査定をメールのみでおこなうなら、メンテナンスノートも同時に用意しておきましょう。
定期的な整備や部品交換など、メンテナンスをおこなっている車は、買取金額が高くなりやすいです。メンテナンスノートは定期整備をおこなった証拠となるので、画像で提出すれば買取金額アップにつながるでしょう。
価格交渉をおこなう
車一括査定サイトは、価格交渉をおこなうことで買取金額アップを目指せます。本来は直接買取スタッフに交渉するのがベストですが、メールでも十分可能です。
例えば、揺さぶりに惑わされず、何度も値段交渉を重ねることや無理のない小さなお願いをすることなどです。
ただし、メールでの価格交渉は直接交渉と違って感情に訴えられません。情報が交渉成功を大きく左右するので、交渉材料をしっかり集めたうえで、メールでの価格交渉をおこなってみましょう。
▼以下の記事では車買取での交渉について解説しています。
用意しておきたい交渉材料なども解説しているので、ぜひご一読ください。
車一括査定をメールのみで依頼するときの注意点
車一括査定をメールのみで依頼するときは、必ず情報を偽らないよう注意しましょう。
情報を偽って買取金額を上げたとしても、車を引き取るときに嘘はバレて、かえって査定額が本来より低くなるでしょう。
また、嘘が原因でトラブルに発展する恐れもあります。偽った情報が事故車や水没車といった重要なものなら、場合によっては損害賠償を請求されるかもしれません。
どのみち、嘘をついてもいいことは1つもないので、たとえメールのみの査定だったとしても、必ず本当のことを伝えましょう。
オークション形式を利用する方法も【買取業者からメールなし】
買取業者とメールのみでやり取りする方法として、オークション形式の車一括査定サイトを利用する手もあります。
一般的な車一括査定サイトと違って、オークション形式はサービス担当者からしか連絡がきません。そのため、複数の買取業者から連絡が来ず、電話ラッシュを避けられます。
例えば、ユーカーパックなら、業者とのやりとりを全て仲介してくれます。そのため、ユーカーパック担当者と電話でのやりとりが必要なケースがありますが、一括査定のように多数の買取業者とやりとりする必要はありません。
また、会場で多くの買取業者が競り合って車の査定金額をつけてくれます。そのため、車一括査定サイトと同様に、高額買取にも期待できます。
オークション形式の利用方法
オークション形式の車一括査定サイトを利用する手順をまとめると、以下のとおりです。
今回は、楽天Car車買取を例に紹介します。
- WEBから無料の検査を申込む
- お車の検査をする
- 最低希望落札価格・車両引渡し日の設定
- ライブオークション
- お車を売却する
- 必要書類の準備
- 車両の引き渡し
- お金を受け取る
この中で、ユーザー側の対応が必要なのはステップ1・3・5・6・8、楽天側の対応が必要なのがステップ2・4・7です。
また、楽天Car車買取で連絡が必要なのは下記のケースです。電話が少なく、メールでのやり取りが多くなっています。
・電話で車両検査日を調整する時
・オークション開催日をSMSまたはメールで通知される時
・電子契約書をSMSまたはメールで受け取る時
・車両引き渡し日について連絡する時
・支払いの日程をメールで通知される時
オークション形式の注意点
オークション形式は、カーセンサーのように連絡手段をメールのみに希望できません。
もちろん、初回の電話でメールでやり取りしたいと伝えると承諾してくれる可能性もあります。ただ、現状は電話でのやり取りが一般的なので、要望を断られるケースが多いでしょう。
とはいえ、買取業者やサービス会社とのやり取り自体はかなり少ないです。2~3回程度の連絡で車を売れるので、オークション形式の車一括査定サイトを使って電話ラッシュになることはないでしょう。
車一括査定サイトとオークション形式の違い
車一括査定サイトとオークション形式の違いをまとめると、以下のとおりです。
車一括査定サイト | オークション形式 | |
---|---|---|
買取金額 | 高額査定に期待できる | やや期待しにくい |
営業電話 | 複数企業から | 担当者のみ |
価格交渉 | できる | 難しい |
成約手数料 | 無料 | 有料サービスもある |
通常の車一括査定サイトは価格交渉ができるので、高額査定が見込めます。その分、査定の依頼数が多いほど買取業者とのやり取りが増えます。
一方のオークション形式は、担当者のみとの連絡で手間がかかりません。ただし、直接交渉をしにくいので高額査定は難しく、場合によっては成約手数料がかかる可能性もあります。
買取金額を重視するなら車一括査定サイト、手間の少なさを重視するならオークション形式を選ぶといいでしょう。
メール連絡が少ないおすすめ車一括査定サービス3選
カーセンサーはメールのみでやり取りできる車一括査定サイトですが、買取金額が下がる恐れがあり、本末転倒です。
以下3社の一括査定サイトを使えば、カーセンサーよりメールや電話の手間が多いものの、一般的なサービスより少ないやり取りで高額買取に期待できます。
- MOTA
→最大20社に一括査定依頼 - CTNクルマ一括査定
→独自の審査基準で販売店を厳選 - 楽天car車買取
→やり取りを仲介してくれる
MOTA

- 最大20社に一括で査定依頼できる
- 電話が来るのが上位3社のみ
MOTAは、提示した査定金額の上位3社のみとやり取りできる車一括査定サイトです。
連絡する買取業者が3社のみに絞られるので、電話は必要ですが、少ないやり取りで車を売却できます。もちろん、4社目以降を追加することも可能です。
また、買取業者は上位3社に食い込めるよう、競り合いが発生します。そのため、自然と提示額が上がり、高価買取が実現しやすいサービス内容になっています。
メールのやり取りを少なくしつつ、高額買取も目指したい場合は、MOTAを利用してみてはいかがでしょうか。
CTNクルマ一括査定

- やりとりは査定額上位の3社だけ
- 各ジャンルの専門店が多い
- 独自審査基準で販売店を厳選している
CTNクルマ一括査定は、高額買取に自信を持っている車一括査定サイトです。
メーカーや車種など各ジャンルを得意とする専門買取業者が査定するので、細かい部分までプラス査定に反映してくれます。また、連絡できるのは上位3社のみで、競り合いの発生による価格高騰も狙えます。
やり取りも上位3社とだけなので、少ない連絡で車を売却できます。実際に車を確認する査定方針なので、メールのみでの査定は難しいものの、一般的な車一括査定サイトより手間はかかりません。
参加している買取業者は、独自審査基準をクリアした店舗のみを厳選しています。できるだけ電話やメールのやり取りを少なくしつつ、安心感の高い車一括査定サイトを利用したい場合は、CTNクルマ一括査定がおすすめです。
楽天car車買取

- オークション出品までの連絡は楽天からのみ
- 中間マージンカットで高額買取が見込める
- 成約時に楽天ポイントがもらえる
楽天car車買取は、楽天が運営しているオークション形式の車一括査定サイトです。
オークション出品までの連絡は楽天からのみに限定されており、中古車販売店や陸送会社といった様々な企業とのやり取りを代わりに対応してくれるので、電話ラッシュが来ることもありません。
また、査定した車は、楽天主催のネットオークション会場に出品されます。そのため、中間手数料を削減でき、車の高額買取が見込めます。
車の売却成約で楽天ポイント1,000ポイントもらえる点も魅力的です。中古車への乗り換えを検討している場合は、楽天car車買取を利用してみてはいかがでしょうか。
▼以下の記事では、今回は紹介しきれなかったおすすめの車一括査定サービスも紹介しています。
一括査定サービスを選ぶときに抑えてきたい各社のポイントをまとめているので、ぜひ併せてご覧ください。
車一括査定に関するよくある質問
ここでは、車一括査定に関するよくある質問をまとめています。
車一括査定はやめた方がいい?
車一括査定は高額買取したい場合にうってつけなサービスですが、おすすめできない方もいます。
たとえば、頻繁な営業電話が苦手な場合、車一括査定サイトは向いていません。数多くの買取業者に査定依頼をするので、場合によってはしつこい勧誘や強引な買取を迫られるケースもあるでしょう。
ただ、連絡する業者を制限したり、やり取りする企業が少なかったりと、車一括査定サイトでそれぞれ特徴が異なります。自分に合った車一括査定サイトを選んで、車を高く売りましょう。
▼以下の記事では、一括査定でなく、自分で業者を選定したい方におすすめの車買取業者を紹介しています。
公正公平な取引を行っている業者を厳選して紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
車を売る際におすすめの買取業者を比較し、それぞれのメリットや特徴を紹介しています。高額査定を狙うためのポイントや、業者選びで失敗しないためのアドバイスも詳しく解説。車の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
車を売らずに一括査定できる?
一括査定サイトは、利用したからといって車を必ず売る必要はありません。車を査定してもらってから売却を検討できるので、売らない選択肢も選べます。
ただ、買取業者は営業トークで車の売却を勧めてきます。感情に流されて売ってしまわないよう、売却の意志がないことを伝えましょう。
あらかじめ査定だけ受けたいことを買取業者に伝えておけば、余計なトラブル回避につながります。
車一括査定を個人情報なしでできる?
車の一括査定をおこなうには、個人情報が必須です。
ただ、今の車の買取相場であれば、個人情報を登録することなく確認できます。必要な情報は、愛車の車種や年式、走行距離などで、個人情報は必要ありません。
車一括査定はキャンセルできる?
基本的には、どのサイトでも車一括査定をキャンセルできます。全店舗の買取査定はもちろん、個別でのキャンセルも可能です。
ただし、売買契約を結んだあとだと、キャンセルするのは難しいでしょう。仮にキャンセルできたとしても、多くのケースで手数料が発生します。
査定依頼をキャンセルしたい場合は、なるべく早めに車一括査定サイトに連絡しましょう。
まとめ
今回は、車一括査定をメールのみで利用する方法やデメリット、おすすめサイトなどについて解説しました。
車一括査定をメールのみで利用できるサイトは、現状カーセンサーのみです。連絡手段をメールのみにしてもらうよう申請し、ガリバーやネクステージといった自動応答対応の業者を省けば、電話ラッシュを避けられます。
ただ、完全にメールのみでできるわけではなく、オートコールシステムを採用した買取業者を避けると査定金額が下がりやすくなるデメリットもあります。
電話やメールのやり取りが少ない買取業者もあるので、注意点を踏まえたうえでカーセンサーを利用するか決めてみてくださいね。