
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
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「車高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
廃車を買取に出したいけど「買取相場はいくら?」「トラブルは大丈夫?」と不安を抱えている方もいると思います。
そこで今回は、廃車におすすめの買取サービスや買取相場を紹介します。
廃車の買取サービスを選ぶコツやトラブル事例も解説しているので、ぜひご覧ください。
※相場価格は2025年1月時点での情報です。価格は変動する可能性があるため、最新情報は各サービスサイトでご確認ください。
廃車買取おすすめ業者【比較表】
サービス名 | おすすめポイント | 独自の工場保有 | 還付金の説明や代行 | 廃車手続き代行 | 引き取り・レッカー代行 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
カーネクスト | ・どんな車も原則0円以上での買取 ・手続きなどのサポートも充実 ・立ち合いなしでも車両引き取り可能 | X | 0円で代行 | 0円 | 0円 | |
ソコカラ | ・累計取扱い台数92万台以上 ・独自のオークション開催でコスト削減 ・引き取りまで全てスマホで完結 | X | 0円で代行 | 0円 | 0円 | |
ハイシャル | ・査定落ちの車も対応 ・最短即日で車両引き取りに対応 ・査定額の提示までは電話1本で行える | X | 0円で代行 自賠責保険・重量税の還付金は 買取価格に含めて提示 | 0円 | 0円 | |
廃車王 | ・コストカットで買取額に還元 ・全国どこからでも電話1本で駆けつけてくれる ・経済産業大臣の認可を受けている組合に参加 | 〇 全国各地の自動車 リサイクル事業者と提携 | 自動車税・自賠責保険 ・重量税の還付金を案内 | 0円 | 0円 | |
ビッグエイト | ・どんな車も5,000円以上で買取 ・還付金をしっかり受け取れる ・買取金額の内訳を明示してくれる | 〇 | 自動車税の還付金を案内 自賠責保険や重量税の未使用分も買取対応 | 0円 | 0円 | |
日本廃車センター | ・最短当日に現金買取のスピード対応 ・代車を利用できる ・土日祝日も対応 | X | 自動車税・自賠責保険 ・重量税の還付金を代行 | 0円 | 0円 | |
廃車ドットコム | ・買取実績10万台以上 ・リサイクル工場保有で仲介手数料をカット ・すべての手続きを0円で代行 | 〇 | 支払い済み自動車税・重量税も返還 自賠責保険の還付金も案内 | 0円 | 0円 | |
車選びドットコム の廃車買取 | ・年中無休で日本全国に対応 ・パーツ取外しサービスを行っている ・東証スタンダード上場企業が運営 | X | 0円で代行 | 0円 | 0円 | |
ナビクル廃車買取 | ・どんな車も0円で引き取りしてくれる ・東証プライム上場企業の100%子会社が運営 ・愛車に合った売却方法を診断してくれる | X | 自動車税の還付金を案内 | 0円 | 0円 | |
セルトレ | ・高価買取されやすい方法を見つけられる ・来店の必要なし ・デジタルギフト券のキャンペーン開催中 | X | 要確認 | 要確認 | 要確認 |
廃車買取おすすめ業者12選

ここでは廃車買取におすすめのサービスを紹介します。
先ずは一覧で各サービスの特徴を比較しているので、簡単にチェックしてみてください。
カーネクスト|軽自動車も多数買取

- どんな車も原則0円以上での買取
- 手続きなどのサポートも充実
- 立ち合いなしでも車両引き取り可能
カーネクストはどんな車も原則0円以上での買取を強みとしている廃車買取サービスです。
そのため、修復歴のある事故車、走行距離10万㎞以上の過走行車、エンジンのかからない不動車などでも金額が付く可能性があります。
サポートも充実しており、引き取り、レッカー、廃車手続きなどをすべて0円で代行してくれるため、廃車買取サービス利用が初めての方でも安心です。
難しい場合は引き取り時の立ち合いなしでも取引でき、入金は~2週間ほどとスピーディーに対応してくれるのも嬉しいポイントです。
査定依頼や問い合わせは公式サイトから無料で行えます。廃車買取の専門スタッフが年中無休で対応しているので、いつでもタイミングの合う時にお試しください。
▼以下はカーネクスト利用者の口コミです。
出典:みん評MOTA|簡単相見積もりの一括査定

- 少しでも高く売れる業者を見つけられる一括査定サービス
- 最大20社に一括で相見積もりを取れる
- 連絡は3社だけと手間も少ない
MOTAは最大20社に一括で査定依頼を出せる一括査定サービスです。
一括査定では依頼後に業者からの電話が鳴りやまないことがデメリットですが、MOTAは連絡できる業者数を提示額が高い上位3社に限定しているため、煩わしさも少ないです。
また、高価買取に欠かせない査定額の比較も、MOTAなら最大20社から相見積もりを取れるため、充分に比較でき、愛車の買取相場を把握できます。
さらに、査定額は最短で依頼から3時間後に出揃うため、すぐに査定額を知りたい方にもおすすめです。
1回の査定依頼で高価買取してくれるサービスをカンタンに見つけられるサービスを探しているなら、一括査定のMOTAを試してみてください。
▼以下はMOTA利用者の口コミです。
出典:みん評▼以下の記事ではMOTA以外にもおすすめの一括査定サービスを多数紹介しています。
より多くの業者から見積もりを取りたい方はぜひチェックしてみてください。
ソコカラ|すべてスマホで完結

- 累計取扱い台数92万台以上
- 独自のオークション開催でコスト削減
- 引き取りまで全てスマホで完結
ソコカラは大手の廃車買取サービスで、累計取扱い台数92万台以上を誇ります。
ソコカラは110ヵ国と取引できる独自の自動車オークションの開催や、独自の物流網を構築しており、車体運搬費用などのコストを抑えることで高価買取を実現しています。
電話1本で買取依頼から概算の査定額を知ることができます。また、引き取りまですべてスマホで完結するため、来店や立ち合いの必要もありません。
さらに、廃車の面倒な手続きの手間がなく、各種手数料も0円で利用できます。
査定依頼は電話、Web、LINEから行えるので、気になる方は公式サイトをご確認ください。
▼以下はソコカラ利用者の口コミです。
出典:車選びドットコムの一括査定ハイシャル|査定落ちでも即日対応

- 査定落ちの車も対応
- 最短即日で車両引き取りに対応
- 査定額の提示までは電話1本で行える
ハイシャルは、査定落ちの車にも対応している廃車買取サービスです。
海外に販路を持つ業者や車のパーツを資源としてリサイクルしている業者など、全国1,000以上の業者と協力し、査定落ちの車も高価買取に結び付けています。
そのため、どんな車でも引き取り可能なうえ、急ぎの場合は当日予約にも対応しています。
車両引き取りは最短即日、入金は最短翌日のスピード感も持ち味です。
さらに、「契約完了後や実車確認後の減額は一切ございません」と明記されているため、不当な減額の心配もありません。
また、査定額の提示までは電話1本で行えるため、見積もりを取りたい方にもおすすめです。
スピード感や安心感の高いサービスを探しているなら、廃車るをチェックしてみてください。
▼以下はハイシャル利用者の口コミです。
出典:ハイシャル公式サイト廃車王|軽自動車や事故車にも対応

- コストカットで買取額に還元
- 全国どこからでも電話1本で駆けつけてくれる
- 経済産業大臣の認可を受けている組合に参加
廃車王は、事故車や不動車など、どんな車の買取にも対応している廃車買取サービスです。
廃車王が全国各地の自動車リサイクル事業者と直接提携することで中間マージンをカットし、買取金額に還元しています。
サービスは廃車手続き、引き取り、キャンセル料をすべて0円で利用できます。
全国どこからでも電話1本で駆けつけてくれるので、手間なく売却できます。
経済産業大臣の認可を受けている「NGP日本自動車リサイクル事業協同組合」の組合員なので、安心感も抜群です。
廃車買取なら、先ずは廃車王をチェックしてみてください。
▼以下は廃車王の利用者の口コミです。
出典:みん評ビッグエイト|金額の内訳を明示

- どんな車も5,000円以上で買取
- 還付金をしっかり受け取れる
- 買取金額の内訳を明示してくれる
ビッグエイトは軽自動車以外なら、どんな車も5,000円以上で買取してくれる廃車買取サービスです。
車両本体のほかに、重量税や自賠責保険も含めて買取金額を算出することで、どんな車でも5,000円以上での買取を実現しています。
重量税は条件を満たさないと受け取れないことがありますが、ビッグエイトは先払いしてくれるため、残り分をしっかり受け取れる安心感があります。
さらに、買取金額の内訳もしっかり明示してくれるため、車両の買取価格、還付金額、手数料などを踏まえて、最終的な受取額が分かりやすいのも安心して依頼できるポイントです。
査定はWebやLINEから依頼できます。明朗会計で信頼度の高いサービスをお探しなら、ビッグエイトをチェックしてみてください。
▼以下はビッグエイト利用者の口コミです。
出典:ビッグエイト公式サイト日本廃車センター|当日に現金買取

- 最短当日に現金買取のスピード対応
- 代車を利用できる
- 土日祝日も対応
日本廃車センターは、スピード対応が特徴の廃車買取サービスです。
最短で当日に現金買取かつ車両の引き取りにも対応しています。
名義変更は4日以内に行ってくれ、完了後には「変更完了通知」が届きます。名義変更が行われないと、売却しても所有者責任が残るため、こういったトラブル対策をしてくれているのも安心できるポイントです。
また、日本廃車センターの運営会社である株式会社 MICが運営する「ニコニコレンタカー」「ニコニコリース」を利用して代車も利用できます。
さらに、土日祝日も引き取り対応しているため、平日に予定を合わせにくい方でも利用しやすいです。
スピード対応でスムーズに廃車を売却したい方は日本廃車センターを確認してみてください。
▼以下は日本廃車センター利用者の口コミです。
出典:日本廃車センター公式サイト廃車ドットコム|買取実績10万台

- 買取実績10万台以上
- リサイクル工場保有で仲介手数料をカット
- すべての手続きを0円で代行
廃車ドットコムは買取実績10万台以上と、廃車の買取経験が豊富なサービスです。
その理由は自社でリサイクル工場を保有していることにあります。廃車にするには解体業や破砕業などの許可が必要になるため、多くの廃車買取サービスは車両の解体を仲介業者に任せています。
しかし、廃車ドットコムは全国50か所に廃車工場を持っているため、これらの仲介手数料を削減し、高価買取に挑戦しています。
また、一時・永久抹消登録や還付金など、すべての手続きを0円で代行してくれるため、初めての方でも利用しやすいです。
査定依頼は公式サイトから0円で行えるので、買取実績重視でサービスを選びたい方はチェックしてみてください。
▼以下は廃車ドットコム利用者の口コミです。
出典:廃車ドットコム公式サイト車選びドットコムの廃車買取|パーツ取外しサービスあり

- 年中無休で日本全国に対応
- パーツ取外しサービスを行っている
- 東証スタンダード上場企業が運営
車選びドットコムの廃車買取は年中無休で日本全国に対応している廃車買取サービスです。
全国に広がるネットワークと独自のコールセンターを活して、廃車手続きや引き取り手配をスピーディーに行っているのが特徴です。
また、「パーツ取外しサービス」を行っているのも他の廃車買取サービスとは異なる特徴です。
パーツによって~1万円の料金がかかりますが、ETC、オーディオ、バックカメラ、タイヤ、ホイールなどを取り外してくれます。
そのため、次の車に搭載したり、パーツ単体で買取に出したい方におすすめのサービスです。
また、車選びドットコムの廃車買取は東証スタンダード上場の株式会社ファブリカホールディングスが運営しているため、信頼度も高いです。ぜひお気軽に査定依頼してみてください。
▼以下は車選びドットコム廃車買取の利用者の口コミです。
出典:車選びドットコムの廃車買取公式サイトナビクル廃車買取|売却方法を診断

- どんな車も0円で引き取りしてくれる
- 東証プライム上場企業の100%子会社が運営
- 愛車に合った売却方法を診断してくれる
ナビクル廃車買取は他社で断られた車など、どんな車も0円で引き取りしてくれる廃車買取サービスです。
車両本体に金額が付かなくても0円で引き取りしてくれるため、「愛車を手放す前提で依頼したい」「引き取ってもらえれば金額が付かなくても嬉しい」などの方におすすめです。
廃車手続きも0円で代行してくれるため、廃車にするのが初めての方でも簡単です。
また、東証プライム上場企業の100%子会社である、株式会社エイチームライフデザインが運営するサービスで、個人情報の取り扱いも厳重に行っているため、信頼度も高いです。
さらに、LINEでは廃車として買取に出すべきかどうかを診断してくれるサービスもあるので、愛車にあった売却方法を選択できます。
▼以下はナビクル廃車買取の利用者の口コミです。
出典:みん評セルトレ|キャンペーン開催中

- 高価買取されやすい方法を見つけられる
- 来店の必要なし
- デジタルギフト券のキャンペーン開催中
セルトレはオールインワン査定が特徴の中古車・廃車買取サービスです。
オールインワン査定では中古車買取、廃車買取、海外輸出のどの方法であれば最高額で売れるかを3ステップで査定してくれます。
契約までもスムーズで、来店の必要は一切なく、電話で簡単に対応できるため、気軽に利用したい方におすすめです。
2024年10月時点では、査定または売却後にアンケートに答えるだけで対象者全員が20,000円を貰えるキャンペーンも行っています。
通常よりもお得に売却できるチャンスなので、ぜひチェックしてみてください。
▼以下はセルトレ利用者の口コミです。
出典:セルトレ公式サイトアップガレージ|カーパーツも買取

- カーパーツやカー用品の買取業者
- 宅配買取と出張買取に対応
- 訳あり品や損傷品にも対応
アップガレージはカーパーツやカー用品の買取を行う買取業者です。
対応品は幅広く、タイヤ、ホイール、カーオーディオ、マフラー、カーナビ、ステアリング、エアロパーツや、カスタムなどで使う電動工具や電材などの工具類も対応しています。
買取方法は宅配または出張買取に対応。売りたいパーツの数が多い場合は損傷品も対応している大量買取サービスがおすすめです。
そのため、カスタム車のパーツを単体でフリマサイトなどで売却したい方におすすめです。
しかし、部品によっては取り外しに許可が必要なケースなどがあるので注意が必要です。
査定はWebまたはLINEから依頼できるので、ぜひお気軽に試してみてください。
▼以下はアップガレージ利用者の口コミです。
出典:アップガレージ公式サイト廃車買取で廃車にするメリット
廃車買取サービスを利用することで、費用や手間を削減し、自ら行うよりも楽に廃車にできます。
ここではそんな廃車買取サービスを利用するメリットを、より詳しく解説します。
費用をかけずに廃車にできる
廃車買取サービスを利用して廃車にするメリットの1つが、費用をかけずに廃車にできることです。
廃車手続きを自分で行う場合、レッカー代、解体費用、書類などに~数万円前後かかります。
また、金銭的な費用だけでなく、レッカーや書類手続きにかかる時間も費用として考えると大きくなります。
しかし、廃車買取なら、多くの場合、レッカーや廃車手続きなど、全て0円で代行してくれます。
また、価値のある車なら、廃車でも数十万円や50万円、100万円越えでの買取も期待できます。 車としては価値が低い場合も、パーツとしての価値があればいくらかで買取してくれる可能性もあります。
このように、費用をかけずに廃車にできるのが廃車買取サービスで廃車にする大きなメリットです。
廃車手続きの手間が少ない
手続きなどの手間を削減できるのも廃車買取で廃車にするメリットの1つです。
自ら廃車にする場合、解体業者への依頼や保険の解約、名義変更などを全て行う必要があります。
中には平日にしか行えない手続きもあり、時間が限られている方には都合を合わせにくいことがあります。
しかし、廃車買取なら、業者がこれらの手続きを全て代行してくれるため、都合の合う日に買取依頼するだけと、かなりの手間を削減できます。
初めての方でも、廃車買取業者が必要書類の説明や手続きをサポートしてくれるため、抜け漏れなどの心配も少なく、安心して廃車にできます。
廃車買取業者を選ぶポイント
廃車買取サービスの選定は、愛車を少しでも高く売るだけでなく、トラブルを未然に防ぐためにも重要です。
そのため、ここでは高価買取とトラブル防止のために知っておきたい、廃車買取業者を選ぶポイントを解説します。
海外に販路を持っているか
少しでも高く売れる廃車買取業者を選ぶ際に重要なポイントが海外に販路を保有していることです。
その理由は、日本国内と海外での古い車の需要の違いにあります。
日本では、新車登録から13年経過すると重量税が増額されることや安全性の懸念などから、年式10年以上や走行距離10万kmを超えると需要が下がりやすくなる傾向にあります。
しかし、税金や車検などの制度は国によって異なり、輸出先の国によってはこれらの古い車でも、日本より高値で再販できます。
廃車でも再生可能なパーツがあればパーツとして、そうで無くても鉄資源として取り扱われることもあります。
このように、海外に販路を持つ業者の方が高値で再販しやすいことから、高価買取を期待しやすいと言えます。
海外販路の有無は各社公式サイトに明記されていることが多いため、ぜひチェックしてみてください。
全国どこでも対応しているか
安心して利用できる廃車買取業者を選ぶ際にチェックしたいポイントが対応エリアです。
理由は、全国対応ということはそれだけ規模が大きく、多くのユーザーに利用されてきた、安心して依頼できるサービスだと言えるためです。
地域密着型の廃車買取サービスだと対応エリアが限られており、県外からだと利用できないだけでなく、規模が小さいことからサポートが充実していない可能性があります。
しかし、全国対応であれば、離島や一部エリアを除くケースもありますが、お住いの地域に関わらずに利用できます。
また、利用者数が多いということは、サポートやトラブル対策がきちんとしており、評判も良いサービスと言えます。
そのため、安心して利用できるサービスを選ぶなら、「全国対応」というポイントでも比較してみてください。
独自のリサイクル工場があるか
廃車買取サービスを選ぶ際に、独自の廃車やリサイクル工場を持っているかもポイントになります。
理由は、独自の工場を持つことで仲介手数料を削減し、買取金額に還元しやすくなるためです。
廃車買取サービスには、独自の廃車工場や解体許可を持ち、自分たちで車の解体を行っているサービスと、工場や許可を持たず、買い取った廃車を仲介業者に解体依頼しているサービスがあります。
仲介業者を介す廃車買取サービスでは中間マージンを取られ、最終的な買取金額に影響する場合があります。
しかし、許可や独自の工場を持っていればこれらのコストを削減でき、買取金額に還元しやすくなります。
そのため、廃車買取サービス選びでは、独自のリサイクル工場を保有している廃車買取サービスがおすすめです。
この記事で紹介している中では、下記3社が独自のリサイクル工場を保有しているので、ぜひチェックしてみてください。
還付金の説明をしてくれるか
廃車時に気になる還付金の説明をしっかりしてくれるかどうかも廃車買取サービスを選ぶうえで重要です。
理由は、還付金の取り扱い方法はサービスによって異なり、適切な説明がされないと本来受け取れる還付金を貰えない可能性があるためです。
例えば、廃車で受け取れる3つの還付金をすべて案内してくれるサービスもあれば、自賠責保険や重量税は買取金額に含めて提示するサービスもあり、対応が異なります。
また、悪質な業者であれば、還付金の説明を行わなかったり、一部の還付金(自動車税など)の説明しか行わない業者もあります。
そのため、還付金の説明をしてくれるかは廃車買取サービスを選ぶときに重要です。
今回紹介しているサービスの還付金に関する対応は下記にまとめてあるので、ぜひチェックしてみてください。
▼以下の記事では、還付されるかもしれない車の売却に関わる税金について解説しています。
還付される可能性がある税金や保険料、還付金がもらえないケースなどを解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。※ 「車高く売れるドットコム」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。 車を売却したときの金額は乗り換え資金など様々な予算で活用できるほど大きいものの、税金がかかる …
廃車手続きを0円で代行してくれるか
レッカーや廃車に必要な一時・永久抹消登録などの手続きを0円で代行してくれるかも廃車買取サービスを選ぶ際にチェックしたいポイントです。
大手の廃車買取サービスであれば、レッカー、廃車手続き、還付金手続きをすべて0円で代行してくれます。
しかし、「0円で代行」と謳っていても、後から費用を請求されるケースもあります。
そのため、手続き代行0円の詳細や、隠れた条件などがないかを確認することが大切です。
ローン中ならサポートがあるか
愛車のローンがまだ残っている場合は、ローンに関するサポートも行っている廃車買取サービスがおすすめです。
廃車でのローンの手続きは、各サービスが0円で代行している廃車手続きに含まれています。
例えば、廃車王では廃車手続きと併せて0円で行ってくれます。
しかし、多くのサービスがローンに関するサポートを明言していないため、残債車の売却の際は、事前に問い合わせることがおすすめです。
▼以下の記事ではローン中の車の売却についてより詳しく解説しています。
そもそもローン中の車の売却についての情報を知りたい方に向けて、名義人が自分または他人の場合の売却方法や注意点を解説しているので、併せてご覧ください。
パーツ買取にも対応しているか
パーツ単体での買取に対応しているかどうかも廃車買取サービスを選ぶポイントです。
理由は、高品質や珍しいカスタムパーツを装備している場合、パーツ単体でのほうが高価買取が期待できることがあるためです。
特に、比較的新しい車種や人気の高い車種の主要パーツが高値で取引されることがあります。
また、レアなカスタムパーツや限定モデルのパーツは、マニアやコレクターからの需要が高く、予想以上の高額買取につながる可能性があります。
さらに、パーツ買取に対応している業者は、専門的な知識を持つスタッフが在籍していることが多く、各パーツの価値を適切に査定できます。
パーツ単体でのほうが高く売れることがあるため、高級なカスタムパーツを装備している場合は、今回紹介している「アップガレージ」の様に、パーツ単体での買取に対応しているサービスをチェックしてみてください。
廃車買取の流れ
ここでは一般的な廃車買取の流れを解説します。
Step 1.査定
最初のステップは「査定」です。基本的に、査定は「事前査定」と「本査定」の2ステップに分けられます。
事前査定では、公式サイトで簡単な情報をフォーム入力を行い、依頼をした後にメールまたは電話で概算査定額を伝えられます。
ここまでが「事前査定」になりますが、規模の小さい廃車買取業者では事前査定に対応しておらず、申込が本査定依頼になることがあります。
事前査定で概算額に納得後、または申込後に本査定の予約を行います。
本査定の予約は、事前査定の概算額を伝えられた電話、または申込後にかかってくる電話上で行うことが多く、本査定日などを決定ます。
本査定は「実車査定」になります。査定士が指定の場所まで駆けつけてくれ、その場で愛車の状態確認や交渉などを行い、実際の買取金額を決定します。
ステップ1の流れになります。買取金額に納得すればステップ2に、納得いかなければここで終了になります。
▼以下の記事では車買取の交渉について、重要な交渉術や下準備などを解説しています。
交渉をして愛車を少しでも高く売りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Step 2.必要書類の準備
ステップ2では「書類の準備」を行います。
廃車手続きの種類によって必要書類が異なります。
・永久抹消登録:
永久的に自動車登録を抹消する手続きで、再登録はできない
・一時抹消登録:
一時的に自動車登録を抹消する手続きで、再登録できる
・解体届出:
車の登録状況を一時抹消登録から永久抹消登録に移行する手続き
・解体返納:
普通車の永久抹消登録に相当。完全に廃車にする手続き
・自動車検査証返納:
普通車の一時抹消登録に相当
・解体届出:
自動車検査証返納後に車を解体する手続き
また、廃車にする車両の名義人が買取依頼する本人と異なる場合は追加の必要書類が必要になるケースもあるので、注意が必要です。
▼本記事の下部では、普通車と軽自動車の廃車手続きの種類で異なる必要書類を解説しています。
▼また、以下の記事では、代理人が車を売却する方法を解説しています。
名義人が親、配偶者、故人、ローン会社のケースなどで必要な手続きを解説しているので、代理で廃車を買取に出す方は、ご一読ください。
本記事では、車を代理人が売却する方法や必要書類などを解説します。名義人別の手続き方法をまとめているので、名義が本人以外の車を売却したい場合は必見です。
Step 3.車両引き取り
車両引き取りは買取業者または引き取り業者が行います。
車両引き取り日は本査定当日に可能な場合もあれば、指定した後日に業者が引き取りに来るケースなどがあります。
引き取り時の立会いが難しい場合は代理人や、車の鍵を指定の場所に置いておくだけで、立ち合いなしで行える業者もあります。しかし、基本的には本人の立合いが望ましいです。
そのため、車両引き取りは確実に立ち会える日時で設定しておくことがおすすめです。
Step 4.買取金額の受取
最後のステップが本査定で決定した買取金額の受取です。
買取金額の受取方法は、振り込みで対応している業者が多いです。中には現金での支払いに対応している業者もあり、最短即日に受け取れることもあります。
振り込みの場合は最短翌日~数週間以内に支払われることが多いです。
買取業者によって異なり、トラブルが起こりやすいポイントなので、入金方法や入金にかかる時間は査定や車両引き取りの際に確認することがおすすめです。
廃車を高く売るコツ
廃車はパーツや資源としても価値があるため、買取サービスの利用方法次第では思ったより高く売れる可能性があります。
そのため、サービス利用前に知っておきたい、廃車を少しでも高く売るコツを解説します。
一括査定で複数の査定額を比較する
車を少しでも高く売るなら査定額の比較は欠かせません。
理由は買取業者によって提示額が異なるためです。
例えば、査定依頼した1社目で希望額の5万円を提示されたとしても、それが最高額とは限らず、2社目で7万円と1社目より高い金額を提示される可能性もあります。
また、より高価買取されやすい通常の車買取サービスからも見積もりを取ることで、より多くの選択肢を比較でき、高価買取のチャンスを掴みやすくなります。
そのため、廃車を少しでも高く売るなら、少なくとも2社から見積もりを取り、査定額を比較することが重要です。
▼以下の記事では車買取におすすめのサービスを紹介しています。
通常の車買取サービスを大手を中心に紹介しているので、廃車買取サービス以外からも見積もりを取りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
車を売る際におすすめの買取業者を比較し、それぞれのメリットや特徴を紹介しています。高額査定を狙うためのポイントや、業者選びで失敗しないためのアドバイスも詳しく解説。車の売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
廃車とまではいえない、故障車の買取におすすめの業者も紹介しているので、気になる方はぜひこちらの記事もご一読ください。
買取に出す時期を見極める
廃車買取では特に買取に出す時期やタイミングの見極めが大切です。
理由は還付金が関係するためです。
基本情報として、廃車にすると以下の還付金を受け取れます。
普通車のケース
・自動車税、自賠責保険、重量税
軽自動車のケース
・自賠責保険、重量税
まず、普通車の自動車税は毎年4月1日に年度分を収めます。そのため、廃車にするなら年度をまたぐ3月中、またはなるべく早期に行うことでより多くの還付金を受け取れます。
次に、自賠責保険を還付してもらうには、保険の有効期間が1ヶ月以上残っている必要があります。
最後に、重量税を還付してもらうには、車検の残存期間が1ヶ月以上かつ、永久抹消登録または解体届出を行う必要があります。
結論、より多くの還付金を受け取るなら、3月中かつ車検や保険の残存期間が長い方がよいです。
そのため、愛車の納税や保険の契約状況に合わせてタイミングを見極めることが高価買取に重要です。
▼以下の記事では車買取サービスを利用するのにおすすめの時期を解説しています。
特に中古車が高く売れる時期や車を売却するタイミングの見極め方などを解説しているので、ぜひご覧ください。
本記事では、中古車が高く売れる時期や避けたい時期、売却するおすすめのタイミングなどを解説します。車が一番高く売れる時期に合わせて高額買取を目指したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
車の状態をなるべく正確に伝える
車の高価買取を実現するためには、車の状態を正確に伝え、状態が良い場合は積極的にアピールすることがポイントです。
年式や走行距離だけでなく、エンジンや主要パーツなどの純正パーツが正常に動作していることを強調すれば、その部分が高く評価されやすくなります。
さらに、定期的なメンテナンス履歴や交換したパーツ、傷や修理箇所の詳細も事前に伝えておくと業者に信頼され、買取価格が上がる可能性があります。
また、正確に伝えることでマイナス査定や後のトラブル防止にも繋がるため、査定では愛車の状況をできる限り細かく、正確に伝えることが重要です。
廃車の買取相場

ここでは、廃車の買取相場を国産車と外車に分けて紹介します。
トヨタ、日産、ベンツ、BMWなどの廃車買取相場を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
国産車
ここでは、高価買取事例を中心に、日本車の廃車買取相場を紹介します。
日本車の場合、かなり状態の悪い車でも、日本車の海外人気の影響などで買取相場が高くなりやすいです。
そのため、過走行だから、事故車だからと諦めず、査定に出すことで予想外の金額が付く可能性があります。
メーカー | 車種 | 買取相場 | 年式 | 走行距離 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
トヨタ | クラウン | 165,000円 | 2002年 | 100,001km | 車検切れ |
トヨタ | ハリアー | 253,000円 | 2003年 | 200,001km | 廃車 |
トヨタ | プリウス | 161,000円 | 2016年 | 100,001km | 事故車 |
レクサス | LS | 330,000円 | 2007年 | 60,001km | 廃車 |
日産 | エクストレイル | 350,000円 | 2015年 | 70,001km | 廃車 |
日産 | スカイライン | 160,000円 | 2014年 | 100,001km | 事故車 |
日産 | セレナ | 200,000円 | 2016年 | 30,001km | 廃車 |
ホンダ | N-BOX | 40,000円 | 2015年 | 100,001km | 事故車 |
ホンダ | オデッセイ | 110,000円 | 2005年 | 200,001km | 廃車 |
スバル | インプレッサ | 91,000円 | 2010年 | 90,001km | 事故車 |
マツダ | CX-5 | 150,000円 | 2017年 | 80,001km | 事故車 |
スズキ | ハスラー | 50,000円 | 2014年 | 40,001km | 事故車 |
スズキ | ラパン | 67,000円 | 2005年 | 100,001km | 廃車 |
ダイハツ | コペン | 70,000円 | 2003年 | 100,001km | 廃車 |
ダイハツ | タント | 178,000円 | 2020年 | 40,001km | 事故車 |
ダイハツ | ムーブ | 65,000円 | 2011年 | 200,001km | 廃車 |
参考:廃車王
※買取相場は2025年1月6日時点の情報です。
外車
ここでは外車の廃車買取相場を紹介します。
ポルシェ 911のように、価値の高い車であれば低年式かつ過走行でも60万円以上や、ベンツ Aクラスのようなハイグレード車であれば10万円前後での買取も期待できます。
メーカー | 車種 | 買取相場 | 年式 | 走行距離 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
ベンツ | Aクラス | 92,000円 | 2006年 | 100,001km | 廃車 |
ベンツ | Cクラス | 80,000円 | 2010年 | 100,001km | 不動車 |
BMW | 1シリーズ | 124,000円 | 2009年 | 70,001km | 廃車 |
BMW | 3シリーズ | 200,000円 | 2012年 | 100,001km | 廃車 |
フォルクスワーゲン | ゴルフ | 82,000円 | 2010年 | 10,001km | 事故車 |
アウディ | A3 | 52,000円 | 2006年 | 100,001km | 廃車 |
ボルボ | V60 | 100,000円 | 2012年 | 40,001km | 廃車 |
ポルシェ | 911 | 600,000円 | 2002年 | 100,001km | 廃車 |
ミニ | クラブマン | 73,000円 | 2008年 | 100,001km | 廃車 |
ミニ | コンバーチブル | 25,000円 | 2011年 | 100,001km | 不動車 |
ルノー | カングー | 52,000円 | 2012年 | 100,001km | 廃車 |
参考:廃車王
※買取相場は2025年1月6日時点の情報です。
▼以下の記事では車の買取相場の調べ方を解説しています。
安く買い叩かれないために、買取相場の把握は重要なので、ぜひ併せてご一読ください。
本記事では、車の買取相場の調べ方について解説します。実際の手順についても紹介しているので、愛車の買取相場を知りたい人は必見です。
廃車買取の注意点
廃車買取ではトラブルが起きる可能性があります。
そのため、ここではこれらのトラブルを避けるために注意するべきポイントを解説します。
廃車手続きが完了したかチェック
トラブルを避けるために、廃車手続きの進捗には注意が必要です。
特に、3月中に廃車買取を利用する場合は、対応の遅い業者だと新年度前に廃車手続きが完了せず、新年度の自動車税の支払い義務が残るトラブルになる可能性があります。
他にも、重量税や自賠責保険は残存期間に応じて還付金額が変わるため、業者の廃車手続きが遅れると、受け取れる還付金額が少なくなる可能性があります。
さらに、名義変更が行われていないと、買取後に起きた事故の責任を負う必要があります。
これらのトラブルを防ぎ、適切に還付金を受け取るために、廃車手続きの進捗をしっかりチェックしましょう。
手数料がかかるケースがある
廃車買取サービスは基本的に廃車手続きやレッカー代行を0円で行っていますが、手数料がかかるケースもあります。
キャンセル料には注意が必要で、廃車王のように0円で対応しているサービスもあれば、カーネクストのように一律3万円を支払う必要があるケースもあります。
また、必要ではないですが、一部の業者では基本サービス以外のオプションサービスを提供しており、これらを選択すると追加料金が発生します。
例えば、車選びドットコムの廃車買取ではオプションでパーツ取外しサービスを行っており、パーツによって~1万円がかかります。
そのため、事前に必要な手数料があるかをチェックすることが重要です。
還付金を受け取れないことがある
廃車にしても還付金を受け取れないケースがあるため注意が必要です。
還付されないことがあるの項目の1つ目は自動車税です。
普通車には自動車税がありますが、軽自動車にはありません。そのため、軽自動車の廃車で受け取れるのは重量税と自賠責保険のみになります。
また、普通車の場合も、廃車手続きが年度末に近いと還付金額が全く発生しないこともあります。
2つ目は重量税と自賠責保険です。
重量税は車検の残存期間、自賠責保険には保険の残存期間が影響し、還付金を受け取るにはそれぞれ残存期間が1か月以上ある必要があります。
そのため、これらの残存期間が1か月を切っていると還付金を受け取れません。
結論、廃車買取後も還付金を受け取れないケースがあるため、愛車の状況を事前にチェックするなどの注意が必要です。
廃車買取であるトラブル事例!騙されない方法
ここでは事前に知っておきたい、廃車買取で起きたトラブル事例を解説します。
口コミも併せて解説しているので、ぜひご覧ください。
無理やり契約させられた
廃車買取でのトラブルとして強引に無理やり契約を進めてくることがあります。
口コミにあるように「この電話で決めないと、この金額は出せないとか」と焦らせ、十分な検討時間を与えずに契約を迫ってくるケースがあります。
また、キャンセルしたいと伝えた途端に買取金額を上げる事例も見受けられます。
そのため、慎重に業者を選び、十分な情報を得た上で契約することが、トラブルを避けるために重要です。
▼利用者の口コミ
出典:みん評
キャンセルに関するトラブル
廃車買取ではキャンセルに関するトラブルも多々見受けられます。
内容としては「電話での口頭契約後のキャンセルでも料金を取られる」などです。
廃車買取サービスによってキャンセル条件は異なるほか、キャンセル料0円で利用できサービスもあります。
そのため、査定依頼前にキャンセル料金や条件を確認し、不用意に話を進めないことがトラブルを避けるために大切です。
▼利用者の口コミ
出典:みん評
▼以下の記事では車買取のキャンセルについて、キャンセルできるタイミングや難しいケースを解説しています。
ぜひご一読いただき、トラブル対策にお役立てください。
本記事では、車買取でキャンセルできるタイミングやできないケース、違約金について解説します。これから車買取を検討している場合や、キャンセルしたいと思っている人は必見です。
査定後の減額
査定後の減額は廃車買取で起こりやすいトラブルの1つです。
口コミによると、車の情報や契約内容の認識に差がある時に起こりやすくなっています。
例えば、「申告と相違がある」「車両価格だけでも2から1.5万円でそのばの即決で+2万との話だったのに、実際振り込まれたのは、2万だけ」などです。
廃車買取では走行距離、年式、傷、メンテナンスなど、車の状態がとても重要になります。
そのため、こういったトラブルを避けるためには、愛車の状態を正確に伝えることが大切になります。
▼利用者の口コミ
出典:みん評
引渡し後も廃車手続きが行われない
買取契約や車両の引き渡し後の廃車手続きが遅れ、トラブルになるケースも複数見受けられました。
廃車手続きが遅れたことで所有者責任が残り、自動車税を支払う必要があったケースもあります。
こういったトラブルを避けるためにも、一時または永久抹消登録や解体届出、名義変更などの廃車手続きに最短・最長でどのくらいかかるかなどを買取依頼前に確認することが重要です。
▼利用者の口コミ
出典:みん評
▼以下の記事では、強引な契約や手続きの不備以外にも起こり得る、車買取業者のトラブルについて解説しています。
その他のトラブル事例や悪徳業者の特徴、騙されないコツなどを解説しているので、ぜひ事前にチェックしてみてください。
本記事では、悪質な車買取業者の特徴やトラブル事例、悪徳業者を回避する方法などを解説します。車買取のトラブルに不安を覚えている人は、ぜひチェックしてみてください。
よくある質問
ここでは廃車買取でよくある質問を紹介します。
廃車買取の手続きや必要書類は?
廃車買取で必要な手続きは普通車と軽自動車で異なります。
ここではそれぞれのケースに分けて解説します。
普通車の廃車手続きや必要書類
普通車で必要な廃車手続きは永久抹消登録または解体届出です。
・永久抹消登録:
永久的に自動車登録を抹消する手続きで、再登録はできない
・一時抹消登録:
一時的に自動車登録を抹消する手続きで、再登録できる
・解体届出:
車の登録状況を一時抹消登録から永久抹消登録に移行する手続き
それぞれの必要書類は以下の通りです。
永久抹消登録の必要書類
・印鑑証明書(所有者のもので、発行日から3ヶ月以内のもの)
・所有者の印鑑等
・解体報告記録がなされた日、移動報告番号
・車検証に記載されている所有者の氏名・住所と印鑑証明書の氏名・住所が一致しない場合は、それぞれ変更の経緯のわかる次のものが必要となります。
・自動車検査証(=車検証)
・ナンバープレート
・申請書(第3号様式の3)
一時抹消登録の必要書類
・印鑑証明書(所有者のもので、発行日から3ヶ月以内のもの)
・所有者の印鑑等
・車検証に記載されている所有者の氏名・住所と印鑑証明書の氏名・住所が一致しない場合は、それぞれ変更の経緯のわかる次のものが必要となります。
・自動車検査証(=車検証)
・ナンバープレート
・申請書(第3号様式の2)
・手数料印紙(検査登録印紙、350円)
・事業用自動車等連絡書
解体届出の必要書類
・解体届出書
・手数料納付書
・登録識別情報等通知書
・所有者の委任状
・所有者の住所を証する書面
・当該自動車の所有権を証するに足りる書面
・返納できない旨の記載及び所有者の記名のある理由書(登録識別情報等通知書を返納できない場合)
軽自動車の廃車手続きや必要書類
軽自動車の廃車手続きは普通車と似ていますが、手続きの呼び方などが異なります。
・解体返納:
普通車の永久抹消登録に相当。完全に廃車にする手続き
・自動車検査証返納:
普通車の一時抹消登録に相当
・解体届出:
自動車検査証返納後に車を解体する手続き
それぞれの必要書類は以下の通りです。
解体返納の必要書類
・自動車検査証(車検証)
・使用済自動車引取証明書
・ナンバープレート(車両番号標)
・解体届出書(軽第4号様式の3)
・事業用自動車等連絡書
・申請依頼書
自動車検査証返納の必要書類
・自動車検査証(車検証)
・ナンバープレート(車両番号標)
・自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書(軽第4号様式)
・事業用自動車等連絡書
・申請依頼書
解体届出の必要書類
・使用済自動車引取証明書
・解体届出書(軽第4号様式の3)
・申請依頼書
▼以下の記事では車売却の必要書類を解説しています。
売却の必要書類は廃車手続きの必要書類と異なるので、ぜひ併せてご確認ください。
本記事では、車を売るときの必要書類や入手、再発行方法などを解説します。車の売却時にどんな書類が必要なのか事前に把握しておきたい人は必見です。
廃車買取はなぜできる?からくりは?
廃車買取のからくりは、パーツや資源として再利用できるためです。
純正品や高級なカスタムパーツなどはパーツ単体として再利用できます。
また、その他のパーツも金属として価値があり、資源としても再利用できます。
これらのことから、廃車としての買取が成立しています。
廃車にかかる費用は?
廃車買取を利用すれば費用0円で売却できます。
個人で行う場合は以下の手数料がかかります。
永久抹消登録:0円
一時抹消登録:350円
解体届出:0円
解体返納:0円
自動車検査証返納:350円
廃車買取の流れは?
廃車買取サービスによって具体的な流れは異なりますが、基本的な流れは以下のとおりです。
- 無料査定
- 車両引き取り
- 手続き
- 振り込み
無料査定は各社の公式サイトから依頼でき、Web以外にもLINEからも受け付けているケースもあります。
さらに、最短当日に車両引き取りと現金買取を行っている「日本廃車センター」や、車両引き取りは最短即日、買取金額の振り込みは最短翌日に行っている「ハイシャル」などのサービスもあります。
▼以下の記事では車を買取に出す流れをより細かく解説しています。
各ステップについてより詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
まとめ
今回はおすすめの買取サービスや廃車を高く売るコツなど、廃車買取について解説してきました。
廃車を少しでも高く売るためには買取サービスの選定が重要です。
また、廃車買取では減額や廃車手続きに関するトラブルも発生しているため、トラブル事例や注意点をチェックし、予防することが重要です。
ぜひ今回の情報を活かし、納得のいく形で廃車の高価買取を目指してみてください。